独国防相、2024年の対ウクライナ軍事支援の概要を説明
ドイツのピストリウス国防相は、第18回ウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)の際に、ドイツによる2024年の対ウクライナ武器供給計画を発表した。
ドイツのピストリウス国防相は、第18回ウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)の際に、ドイツによる2024年の対ウクライナ武器供給計画を発表した。
チェコのパヴェル大統領は、プーチン露大統領はロシア大統領選挙の前に軍事的圧力を強めてくるだろうとし、西側はウクライナへの支援を拡大して対抗しなければならないと発言した。
2024年1月25日
ウクライナ最高会議(国会)安全保障・防衛・情報委員会の委員たちは、政府立案の新しい動員法案に最高会議からの全ての提案が考慮されることを期待している。
欧州連合(EU)のボレル上級代表は、欧州では過去1年でゼレンシキー宇大統領とマクロン仏大統領を対象とした情報面の攻撃が最も多く確認されたと報告した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のユソウ氏は25日、24日にロシア領ベルゴロド州で墜落した軍用輸送機Il76の機内にはロシアの幹部が搭乗するはずだったが、直前にロシア連邦保安庁(FSB)が搭乗しないように指示を出したと伝えた。また、墜落後にベルゴロドの死体安置所に運び込まれた死体は5人分だけだったとも報告した。
慈善団体「セーブ・ウクライナ」は25日、ロシア領とロシアに占領されている地域からさらに4名のウクライナ児童を帰還させることに成功したと発表した。
ドイツのショルツ首相は24日、同国はウクライナとの安全保障合意に近付いていると発言した。
偽情報対策センター副所長を務めるウクライナ軍のアンドリー・コヴァレンコ中尉は、ウクライナ防衛戦力は、敵の無人機への対策となる移動式の電子戦機器を特に必要としていると発言した。
ウクライナ東部ハルキウのテレホウ市長は24日、市内にあるロシアの作家アレクサンドル・プーシキンに由来する「プーシキンシカ通り」をウクライナの哲学者フリホリー・スコヴォロダ由来のものに改名することを提案した。
米戦争研究所(ISW)は、ロシアはウクライナ国内の不満を撒き散らし、西側にウクライナへの軍事支援提供を思いとどまらせるために、ロシア軍輸送機Il76の墜落事件を利用しているとの見方を示した。
米共和党のマコネル上院院内総務は24日、公の場でウクライナへのさらなる軍事支援への支持を表明し、それは米国の国益に適うものだと訴えた。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日夜に同国南部に自爆型無人機「シャヘド136/131」で攻撃を行った。25日朝の時点で住民6名の負傷が報告されている。
2024年1月24日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、24日のロシア領ベルゴロド州での軍用輸送機Il76の墜落に関する状況の国際捜査を主張していくと発言した。
ウクライナ軍参謀本部は24日、過去1週間ロシア軍はハルキウ州に対して19回のミサイル攻撃を行ったとし、ウクライナ軍はミサイル発射地点とミサイル供給ルートを詳細に調べており、ロシアのミサイル供給手段を破壊する方策をとり続けると発表した。
ドイツ政府のヘーベシュトライト報道官は24日、軍事分野のものをはじめ、ウクライナに対する支援を拡大するよう呼びかけた。
ウクライナのウメロウ国防相は23日、ロシアとの戦争における突破口を開くには、イノベーションと著しい技術的進展が必要であり、正にそのために2024年には、防衛技術がウクライナ国防省の議題において中心的役割を担っていくことになると発言した。
ウクライナのシュミハリ首相は24日、スロバキアのフィツォ首相とウクライナ西部ウジホロドで会談した際に、欧州連合(EU)によるウクライナへの500億ユーロ拠出の決定をスロバキアが支持することをはじめ、複数の合意に至ったと伝えた。
ウクライナの捕虜扱い問題調整本部は24日、ロシアで墜落した軍事輸送機「Il76」があたかもウクライナ人捕虜を輸送していたとする未確認情報につき、公式情報が発表されるまで、拡散しないよう呼びかけた。
ドイツのピストリウス国防相は23日、同国政府はドイツ軍の在庫にある軍用ヘリをウクライナへ供与することでウクライナの防衛を支援したいと考えていると発言した。
23日のロシア軍によるウクライナ各地へのミサイル攻撃の際、ウクライナを訪問していたドイツ議会の議員団もこれをシェルター内で経験した。ドイツの議員たちは、この攻撃を経験した上で、ウクライナ支援をさらに強化すべきだと呼びかけている。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、23日朝に続き、同日夜にも同国東部ハルキウ州の約20の自治体をミサイルで攻撃した。州都ハルキウでは9名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、23日の未明から朝にかけてのロシア軍の同国に対するミサイル攻撃による死者数は18人、負傷者は130人に上り、200軒以上の建物が損傷したと報告した。
2024年1月23日
ウクライナを訪れているフィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官は23日、松田邦紀駐ウクライナ日本国大使とともにロシア侵略により被害を受けたキーウ州イルピンを視察した。
ウクライナの国家非常事態庁爆発物処理班は、23日のキーウへのミサイル攻撃の際に市内スヴャトシンシキー地区へと落下したミサイルの弾頭を発見し、安全に除去した。
ハリス駐ウクライナ英大使は、ウクライナとの安全保障協定の締結については英国議会で完全なコンセンサスがあると発言した。
23日未明から朝にかけてのロシア軍によるウクライナへの大規模ミサイル攻撃による、同国東部ハルキウの死者数は現時点で5人、負傷者は51人に上っている。
世界のウクライナ人ディアスポラを代表する「世界ウクライナ人会議」(UWC)は22日、ゼレンシキー宇大統領がウクライナ最高会議(国会)に多重国籍制の導入を可能とする法案を登録したことを歓迎した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、23日未明から朝にかけてのロシア軍による大規模ミサイル攻撃の際に亡くなったウクライナ国民の遺族に哀悼を表明した。
23日朝のロシア軍によるウクライナ首都キーウへのミサイル攻撃により、市内のソロムヤンシキー地区、スヴャトシンシキー地区、ペチェルシキー地区などで複数の建物が損傷。死者が1名、負傷者が22名が出ていることが判明している。