![ロシアとの協議はウクライナ領の完全な脱占領後に可能=ゼレンシキー宇大統領](https://static.ukrinform.com/photos/2022_09/thumb_files/360_240_1662730424-893.jpg)
ロシアとの協議はウクライナ領の完全な脱占領後に可能=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア連邦とのいかなる協議も全ての被占領下の領土が完全に解放された後にはじめて可能となると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア連邦とのいかなる協議も全ての被占領下の領土が完全に解放された後にはじめて可能となると発言した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は、11日から12日朝にかけての24時間で、ウクライナ8州を攻撃した。
ウクライナ軍参謀本部は12日、過去24時間でウクライナ側防衛戦力が20以上の自治体を解放したと発表した。
11日夜のロシア軍によるウクライナ重要インフラへのミサイル攻撃により生じた停電と水供給の停止は、ハルキウ州では12日朝の時点で80%が復旧している。
ブリンク駐ウクライナ米国大使は、11日にロシア軍がウクライナの重要民間インフラをミサイルで攻撃したのは、ウクライナ軍が東部で領土を奪還したことへの反応だとコメントした。
2022年9月11日
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日夜、ロシア軍の攻撃により、東部のハルキウ州とドネツィク州が完全に停電したと報告した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は11日、ウクライナ南部ドニプロ市中心部をミサイルで攻撃、行政庁舎、市場、民家が破壊され、住民1名が’負傷した。
ウクライナ東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は11日、同州ではすでに40以上の自治体が脱占領されていると発言した。
ウクライナ軍参謀本部は11日、ウクライナの部隊は東部ハルキウ州クプヤンシク市に入ったとし、現在クプヤンシク地区とイジューム地区の解放が継続していると伝えた。
ウクライナのレズニコウ国防相は10日、ロシア連邦が2月24日の全面的侵攻前の状態まで戻るという案はすでに検討されていないとし、ロシアは1991年に国際的に認められた国境内のウクライナから立ち去らなければならないと発言した。
ウクライナの原子力発電公社「エネルホアトム」社は11日、ウクライナ南部にてロシアが支配するザポリッジャ原子力発電所の稼働を完全に停止する決定が採択されたと発表した。
ウクライナのクレーバ外相は10日、ドイツ外務省はウクライナの欧州統合にてウクライナ外務省の機構面の能力を強化していくと発言した。
米国のヌーランド国務次官は10日、米国はウクライナに対し断固としたサポートを与え続け、戦況の変化のためにあらゆる可能なことを行うが、この戦争の結果がどのようなものとなるかは、ウクライナ社会だけが決めなければならないと発言した。
2022年9月10日
ベーアボック独外相は10日、ロシアに対して、国際原子力機関(IAEA)のウクライナ南部ザポリッジャ原発への長期アクセスを認め、また同原発のウクライナへの管理返還を呼びかけた。
ウクライナ空挺強襲軍は10日、ハルキウ州で進軍を行った部隊の動画を公開した。
ロシア軍の9日のハルキウ市への砲撃により、14名が負傷した。
ロシアの占領から解放されたウクライナ東部ハルキウ州バラクリヤにて、ウクライナ国旗が掲揚された。
ウクライナのレズニコウ国防相は、降伏を受け入れた後のロシア連邦を待ち受けるのは、戦争犯罪を裁く裁判とロシア国内の様々な主体による主権の宣言、通称「主権のパレード」だとし、ロシアは現在の国境では維持されないだろうと発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は9日、現在の戦争の最終的転換点はドネツィク市とルハンシク市の解放後に訪れるとの見方を伝えた。
2022年9月9日
9日、ラトビアのレヴィッツ大統領とポーランドのモラヴィエツキ首相がキーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンシキー宇大統領と会談した。ゼレンシキー大統領は、ラトビアとポーランド、両国の国民はウクライナの安定したパートナーだと発言した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は9日未明、東部ドネツィク州のポクロウシク地区、クラマトルシク地区、バフムート地区を砲撃し、砲弾が店や市場、行政調査や工場、民家や集合住宅に着弾した。
東京都港区にウクライナ避難民によるウクライナ料理店「スマチノーゴ」が開店した。
ホッジス元米国駐欧州陸軍司令官は、ウクライナは2023年中に、クリミアを含め、ロシアが現在占領している全ての領土の主権を完全に回復できるとの見方を示した。
英国女王エリザベス2世が逝去し、チャールズ3世が英国の新国王となった。
ウクライナのシビハ大統領府副長官(外政担当)は8日、ウクライナはアフリカの国々との連携を強めており、アフリカ大陸における外交プレゼンスを高めていると伝えた。
ウクライナ空軍のイフナト報道官は、ウクライナの防空システムは世界のどこにもないユニークなものだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、9月1日以降、すでに1000平方キロメートル以上の領土を解放したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ウクライナ軍は以前から女性軍人の多い軍隊の一つだと指摘した。
8日、バイデン米大統領の呼びかけにより、米、日、英、独、伊、ポーランド、ルーマニアの首脳と北大西洋条約機構(NATO)事務総長がウクライナ支援に関するビデオ会議を開催した。