ベルジャンシクの過半数の教育関係者、ロシア占領政権と協力せず
一時的被占領下にあるウクライナ南部ザポリッジャ州ベルジャンシクでは、ロシア占領政権が教育関係者に対して協力を求めて圧力をかけ続けているが、大半の関係者は協力を拒否し続けている。
一時的被占領下にあるウクライナ南部ザポリッジャ州ベルジャンシクでは、ロシア占領政権が教育関係者に対して協力を求めて圧力をかけ続けているが、大半の関係者は協力を拒否し続けている。
ロシアが制圧したウクライナ東部マリウポリの状況について、アンドリュシチェンコ同市市長顧問は、地元住民が占領政権に対して活発な抵抗を行っていると報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ウクライナの都市に暮らす市民をロシアのミサイルから守るために、現代的防空システムが必要だと発言した。
ウクライナ東部ドネツィク州スヴャトヒルシク市のヴォロディーミル・バンドゥーラ市長が敵側に寝返ったことを受けて、国家反逆罪容疑が通達された。
南部ヘルソン州のフラン州議会議員(州軍行政府長官顧問)は14日、ヘルソン州ノヴァ・カホウカにてロシア軍の弾薬庫が砲弾により数時間にわたり炎上したと報告した。
ウクライナ南部ヘルソン州では14日を通じて、住民が爆発や砲撃を報告。ロシア占領政権はヘルソン国立大学の校舎を占拠した。
コール米国防政治担当次官は14日、米国によるウクライナへの高機動ロケットシステム「ハイマース(HIMARS)」の数台の提供は、単にスタート地点に過ぎず、米国は引き続きウクライナがロシア侵略と対峙する上で必要なもの全てを提供し続けると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、現在最も激しい戦闘は東部ルハンシク州シェヴェロドネツィクとその周辺自治体で生じており、ウクライナ軍人は耐えて、敵にできるだけ多くの損失を与えなければいけないと発言した。
2022年6月14日
ウクライナ空軍のイフナト報道官は14日、ロシア軍は全面的侵攻までに700機の航空機をウクライナの周辺に集結させていたことを喚起しつつ、ウクライナ軍は現在まで制空権を奪われておらず、ロシア軍の航空機はウクライナ軍の支配する領域を2か月以上飛行していないと発表した。
ウクライナ西部リウネで、1000年前のポリッシャ地方の儀式「ヴォジンニャ・クスタ」が再現され、市民に紹介された。
ウクライナ東部ルハンシク・ドネツィク州で戦闘が継続。南部ヘルソン州ではロシア軍はウクライナ軍が解放した自治体の再制圧を試みている。また14日未明、複数の州にて敵の砲撃が確認された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、国民に対して、現在ロシアに占領されている南部、ドンバス地方、ハルキウ州に残っている人々と話をして欲しい、彼らにウクライナのことや、真実について伝えて欲しい、ウクライナ軍は必ず到着するということを話して欲しいと要請した。
ザポリッジャ州にて、ウクライナとロシアは軍人の遺体の交換を行った。ウクライナは、マリウポリ製鉄工場「アゾフスタリ」の防衛を行っていた軍人64体の遺体を受け取った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ドイツが対露関係における自らの優先課題を明確に定めた上で、ショルツ首相がキーウ(キエフ)訪問の際に、ウクライナの欧州連合(EU)問題への支持を示すことを期待している。
ウクライナの公共放送局のフリスティーナ・ハウリリューク記者とタラス・イブラヒモウ記者は13日、同僚たちとともに東部ルハンシク州リシチャンシク中心部取材中に間近でのロシア軍の砲弾の着弾を経験した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は14日、ロシア軍の臨時州都シェヴェロドネツィクへの襲撃は数日間にわたり継続しており、敵は火砲による集合住宅、産業施設を破壊していると伝えた。
米国のオースティン国防長官は13日、米国は同盟国・パートナー国とともに、ウクライナが必要な武器を得られるよう支援する準備があると発言した。
2022年6月13日
チェコは、ロシアのウクライナ侵略戦争に関して、外交協議は何よりもウクライナが行わねばならないものであり、ウクライナが1938年のチェコスロバキアのようになることは見過ごしてはならないと考えている。
ウクライナ・キーウ州のブチャ地区ミロツィケ村にて、ロシア軍により殺害された7名の民間人が埋められた集団埋葬地が新たに見つかった。
ウクライナ軍に創設されている「外国人部隊」のマグル報道官は、同部隊参加者は、国際法上の軍人であり、傭兵ではないと説明した。
ロシア連邦の対ウクライナ侵略を受けてウクライナ軍に創設された「外国人部隊」には、55か国から志願者が参加している。
セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使は、日本にて、北大西洋条約機構(NATO)のロシア国境への接近がロシアのウクライナ侵攻の原因だなどと主張する親露政治家の意見には誰も耳を貸さなくなっていると指摘した。
ポーランド外務省は、マクロン仏大統領、ショルツ独首相、ドラギ伊首相によるウクライナ首都キーウ(キエフ)訪問計画を把握しているとしつつ、3国首脳がゼレンシキー宇大統領に対して、ロシアへの譲歩を迫り、圧力をかけるようなことがあってはならないと表明した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は13日、同州では大規模避難と人道支援配送は砲撃により不可能となっており、ウクライナ軍人は物資を1日にわずかな人物に渡せているだけだと報告した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ロシアはウクライナに降伏を強制するためにパニックと恐怖を生み出そうとしているが、その戦術はうまくいっていないと発言した。
ロシアにより占領下にあるウクライナ南部ヘルソン州カホウカにて、占領政権により掲げられていたロシア国旗が何者かにより外されたことがわかった。
10日、元英国軍人でウクライナ軍に所属し戦闘に参加していたジョーダン・ゲトリー氏がシェヴェロドネツィクにて戦死した。
ウクライナ軍参謀本部は、ロシア軍が東部ルハンシク州シェヴェロドネツィクにて火砲の支援を受けながら襲撃を行い、部分的な成功を収め、ウクライナ軍を同市中心部から押し出したと報告した。同市を巡る戦闘は継続しているとのこと。
2022年6月12日
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は11日、東部ドネツィク州の自治体を7回砲撃。民間人に死傷者が出ている。