クリミア橋の破壊は軍事的に不可欠=クリミア・タタール人指導者
クリミア先住民族クリミア・タタール人の民族代議機関「メジュリス」の代表を務めるチュバロフ氏は、ロシアが違法に建設したクリミア橋(ケルチ橋)の破壊は、軍事的に不可欠であり、クリミア解放の必要条件だと発言した。
クリミア先住民族クリミア・タタール人の民族代議機関「メジュリス」の代表を務めるチュバロフ氏は、ロシアが違法に建設したクリミア橋(ケルチ橋)の破壊は、軍事的に不可欠であり、クリミア解放の必要条件だと発言した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ウクライナへの武器供与を促進するために採択された「レンドリース法」はまだ利用されていないと指摘した。
ロシア連邦に大半が占領されているウクライナ南部ヘルソン州のサモイレンコ州議会議長は、ヘルソン市の住民に対して、ウクライナ軍の領土解放の活動を楽にするために、同州から脱出するよう呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、マリウポリ防衛戦の際にロシア側に拘束されたと見られていた救急医療士のコードネーム「タイラ」ことユリヤ・パイェウシカ氏を解放できたと発表した。
2022年6月17日
欧州委員会は、ウクライナへの欧州連合(EU)加盟候補国地位付与の勧告に並び、今後ウクライナにより行われる課題のリストを公開した。主に、法の支配強化と汚職対策の分野の課題が記されている。
ウクライナのゼレンシキー大統領と英国のジョンソン首相は17日、会談後、キーウ中心部を一緒に散歩した。
コフォズ・デンマーク外相は17日、クレーバ宇外相に対して、デンマークはウクライナへの欧州連合(EU)加盟候補国地位付与を支持すると伝えた。
英国のジョンソン首相は17日、キーウを訪問し、ゼレンシキー宇大統領と会談した。ジョンソン氏のキーウ訪問は、ロシア連邦による対ウクライナ全面侵攻開始から2回目となる。
欧州放送連合(EBU)は17日、欧州最大の音楽の祭典「ユーロビジョン」につき、通常は翌年の開催地は今年の優勝国であるウクライナとなるところ、同国の現状にかんがみ、2023年の開催はウクライナでは行われないとの決定を採択した。
ウクライナ閣僚会議(内閣)は、ロシア連邦との間の無査証体制協定を失効させる決定を採択した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、欧州委員会がウクライナへとEU加盟候補国地位を付与するよう勧告する決定を採択したことを歓迎し、来週の欧州理事会会合にて肯定的な結論が出されることへの期待を表明した。
欧州委員会は17日、ウクライナとモルドバに対してEU加盟候補国地位を付与することを勧告した。これを受けて、来週、欧州理事会が同地位を両国に付与するかどうかを決定する。
サンドゥ・モルドバ大統領は、ロシア連邦からの天然ガス供給とモルドバが欧州連合(EU)加盟候補国を受け取ろうとしていることの間に関係があるとは思わないと発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は16日、現在のロシア側からの協議に関する提案はいかなるものも、対話の準備があるかのような幻想を作り出すために世界を騙すためのものであり、その後の侵攻再開のための戦力を集めるために利用されると指摘した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は、同州のロシア侵略軍からの砲撃数が毎日増えており、敵攻撃によりリシチャンシクとシェヴェロドネツィクで6名の民間人が死亡したと報告した。
ウクライナ国防省情報総局は、ロシアがウクライナの同意を得ずに違法に建設したいわゆる「クリミア橋」の技術文書「ケルチ海峡の輸送路建設」を獲得したと報告し、オンラインで公開した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、同日の独仏伊ルーマニア4国の首脳との会談結果につき、彼らが、ウクライナにとっての戦争の終了と平和はウクライナの人々が思い描くようなものでなければならないと発言したことを報告した。
ルーマニアのヨハニス大統領は16日、同国はロシアによる対ウクライナ全面的侵攻が始まってから、ウクライナの穀物を100万トン以上をルーマニアを通じて輸送することを支援してきたと発言した。
マクロン仏大統領は16日、フランスとドイツがウクライナからロシアとの協議のために何らかの譲歩を要求することはないと発言した。
2022年6月16日
ウクライナのクレーバ外相は16日、ゼレンシキー宇大統領と同日キーウを訪問したマクロン仏大統領、ショルツ独首相、ドラギ伊首相、ヨハニス・ルーマニア大統領の4国首脳との会談につき「5つの結果」を発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、キーウ(キエフ)を訪問したマクロン仏大統領、ショルツ独首相、ドラギ伊首相、ヨハニス・ルーマニア大統領の4首脳とウクライナの防衛強化、欧州統合、対露制裁、食糧危機防止について協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、欧州連合(EU)による第7対露制裁パッケージの採択を訴えた。
マクロン仏大統領は、西側諸国の間に、ロシアとの戦争に巻き込まれることを回避すべく、ウクライナに対して攻撃機と戦車といった特定の兵器を提供しないという合意があることを認めた。
マクロン仏大統領は16日、ウクライナは現在の戦争をいつ、どのような条件で終わらせるかを自分で決めていくと発言した。
マクロン仏大統領は16日、フランス、ドイツ、イタリア、ルーマニアの4国はウクライナへの欧州連合(EU)加盟候補国地位の付与を支持していると表明した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は16日、ロシア連邦のパトルシェフ安全保障会議書記がウクライナとできるだけ早く政治・外交的合意に達したいと発言したことにつき、協議を再開したいなら、攻撃を止め、ロシア軍を速やかに撤退させるべきだと指摘した。
ゼレンシキー宇大統領は16日、キーウを訪れたマクロン仏大統領、ショルツ独首相、ドラギ伊首相、ヨハニス・ルーマニア大統領との会談冒頭の様子を写した写真と動画を公開した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ウクライナはクリミアを含む全てのウクライナ領を解放するつもりだと発言した。
16日、ウクライナを訪問しているマクロン仏大統領、ショルツ独首相、ドラギ伊首相、ヨハニス・ルーマニア大統領は、ロシア軍の侵攻・占領の被害の残るキーウ州イルピンを訪問した。