ゼレンシキー宇大統領、露占領から解放されたイジューム訪問
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ロシアの占領から解放された東部ハルキウ州のイジューム市を訪問した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ロシアの占領から解放された東部ハルキウ州のイジューム市を訪問した。
英国では、ウクライナ軍人約5000人がすでに訓練を成功裡に終了している。
ウクライナのインフラ省は14日、ウクライナ、トルコ、ロシア、国連によるウクライナからの海上農作物輸出に関する4者合意の効力発効以降、すでに310万トンの農作物が出荷されたと伝えた。
ボレル欧州連合(EU)上級代表は13日、ウクライナの反攻成功はEUやパートナー国のウクライナ支援の戦略が正しかったことを示しており、そのため欧州はその戦略を維持し続け、この戦争ができるだけ早く終わるように、ウクライナに武器を供給し続けるべきだと発言した。
ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州にて、国家非常事態庁が、原子力発電所で事故が発生した場合を想定した住民避難の訓練が行われた。
ロシア軍の占領から解放されたウクライナ東部ハルキウ州バラクリヤにて、占領最後の数日で市の中心部でロシア軍人に殺害された民間人2名の検死が行われている。
バイデン米大統領は、ウクライナの現在の出来事の展開を「転換点」と呼ぶには時期尚早だとしつつも、ウクライナ軍の反攻は間違いなく進展であると発言した。
2022年9月13日
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ウクライナのための安全保証問題国際作業部会の共同代表を務めるイェルマーク宇大統領府長官とラスムセン前北大西洋条約機構(NATO)事務総長と会談した。
13日夜、ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官は、ハルキウ州における電気と水の供給が復旧したと発言した。
ウクライナの国家警察は13日、ウクライナ南部ヘルソン州ヴィソコピッリャの建物はいずれも砲撃で破壊されているか、ロシア軍人に略奪されているかの状態だと報告した。
ラスムセン前北大西洋条約機構(NATO)事務総長は13日、将来の「キーウ安全保障盟約」は、効果の出なかった「ブダペスト覚書」とは3つの点で異なると発言した。
ウクライナのマリャル国防次官は13日、同国東部ハルキウ州におけるウクライナ軍の反攻により、300以上の自治体が解放されたと発言した。
ウクライナ大統領府は13日、ウクライナのための安全保証(security guarantees of Ukraine)に関する勧告を公開した。同勧告は、ウクライナと保証国グループによる「キーウ安全保障盟約(Kyiv Security Compact)」創設を想定した内容となっている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、前日にロシア軍がウクライナのエネルギー・インフラへミサイル攻撃を行ったことを受け、ロシアをテロ国家認定し、対露制裁を強めるべきだと呼びかけた。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は13日、同州クレミンナ市からロシア軍が完全に撤退したと発言した。同時に、ウクライナ軍はまだ同市に入っていないと指摘した。
ウクライナの文化・情報政策省傘下にある戦略コミュニケーションセンターは12日、ハルキウ州での反攻成功は、その準備に関する情報が漏洩しなかったからだと指摘した。
ウクライナ軍戦略コミュニケーション局は13日、同軍がイラン製と思われる無人攻撃機をハルキウ州クプヤンシク近くで撃墜したと報告した。
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は13日朝、東部のハルキウ市とハルキウ州が停電になっていると報告した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は12日、ウクライナ軍人による東部ハルキウ州のロシアとの国境に近いテルノヴェ村への到着を報告する動画を公開した。
欧州連合(EU)は、9〜11日にロシア連邦が一時的被占領下ウクライナ領クリミア自治共和国とセヴァストーポリにて「実施」したいわゆる「地方選挙」につき、その結果を認めないと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、同国軍は9月になってから現在までに6000平方キロメートル以上の領土をロシアから解放した上で、さらに前進していると発言した。
2022年9月12日
ウクライナの国家警護隊は12日、東部ドネツィク州スヴャトヒルシク市へ入ったことを認めた。
ウクライナの検事総局は12日、ロシアの占領から解放されたハルキウ州のザリズニチネ村にて、4体の拷問の跡のある住民の遺体が見つかったと発表した。
ホッジス元米国駐欧州陸軍司令官は、ウクライナ軍によるハルキウ州脱占領作戦を非常に高く評価していると発言した。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン(南)」のフメニューク報道官は12日、ウクライナ軍は南部にて過去2週間で約500平方キロメートルの領土を解放し、1800人以上のロシア軍人を殲滅したと発表した。
フェルドゥーセン駐ウクライナ独大使は、ドイツ政府はウクライナ東部・南部でのウクライナ軍の侵攻を喜んでいると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、英国女王エリザベス2世の死去を受けて、キーウ市内の英大使公邸を弔問し、記帳を行った。
フェルドゥーセン駐ウクライナ独大使は、ドイツは対空ミサイルシステム「アイリスティー(IRIS-T)」の最初の2基は年内に、次の2基は来年初頭にウクライナに引き渡されると発言した。
ウクライナのインフラ省は、12日に南部オデーサ州の海洋港3港から、いわゆる「穀物回廊」を通じて、さらに9隻のウクライナの農作物を積んだ貨物船が出帆したと発表した。