ロシア軍の大規模攻撃で、ウクライナの火力発電所3か所や住宅等破損
8日未明から朝にかけてのロシア軍によるウクライナに対する大規模ミサイル・無人機攻撃により、DTEK社の3つの火力発電所や、住宅、教育施設、病院が破損している。
8日未明から朝にかけてのロシア軍によるウクライナに対する大規模ミサイル・無人機攻撃により、DTEK社の3つの火力発電所や、住宅、教育施設、病院が破損している。
ウクライナの最高会議(国会)は8日、戒厳令と総動員の期間を2024年5月14日から8月11日まで90日間延長するゼレンシキー大統領の大統領令を確定する法律を可決した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」社は8日、同日のロシア軍によるウクライナの発電所への大規模攻撃により、同日18時から23時にかけて、国内全域で電力供給制限が生じる可能性を発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、スペインのサンチェス首相とフィンランドのストゥブ大統領と電話会談を行った。
ルーマニアのヨハニス大統領は7日、ウクライナへの防空システム「パトリオット」提供問題につき協議する用意があると発言した。
ウクライナの法執行機関は、同国の著名なビジネスマンに対して、殺人発注容疑を伝達した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、5月8日の「第二次世界大戦の記憶と対ナチズム戦勝記念日」にて演説を行い、80年前にナチズムと戦ったウクライナ人は、今再び悪と対峙していると発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、8日未明から朝にかけてウクライナ各地のインフラ施設をミサイルと自爆型無人機で攻撃した。
2024年5月7日
ウクライナで実施された最新の世論調査の結果、83%の回答者が国家が何らかの形でウクライナ正教会モスクワ聖庁の活動に介入すべき(禁止または監視)であると考えていることがわかった。
ウクライナ保安庁(SBU)は、同庁の防諜と捜査の担当局がゼレンシキー宇大統領や、その他ウクライナの軍や政治の幹部の抹殺を目指していたロシア連邦保安庁(FSB)の計画を阻止したと発表した。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は7日、欧州はあらゆる手段でEU内外に影響を及ぼして、欧州へのコントロールを確立しようとしているロシアの脅威を理解しており、EUはロシアに対抗することで、自らとウクライナを守っていると発言した。
ウクライナ首都キーウの中央鉄道駅に、ウクライナ軍への自発的入隊に関する情報を提供するポイントが開設された。この場所では、国鉄「ウクルザリズニツャ」の職員が軍の求人システムや、求人センターの住所についての情報が提供されていく。
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策担当上級代表は7日、ウラジーミル・プーチン氏は国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状が出されており、ウクライナにおける戦争の責任を負う人物なのであり、同氏の「就任式」にEU加盟国の代表者が出席することは、どのような形であれ、EUの立場に反し得ると発言した。
米国のカービー米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は6日、ロシアは、西側諸国からのウクライナへの軍事支援が強化されて、自国の兵の損耗が増えることを避けたいのであれば、戦争を止めて、ウクライナから軍を撤退させるべきだと発表した。
ウクライナ外務省は、ロシアの独裁者ウラジーミル・プーチン氏を同国の民主的に選ばれた正当な大統領と認めるための法的根拠は見出せないとした上で、国際社会に対してロシアの偽「選挙」の結果を認めることのないよう要請した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、エストニアのカッラス首相とポーランドのドゥダ大統領と電話会談を行った。
オランダは、ウクライナへの西側戦闘機「F16」の引き渡しを今秋に予定している。なお、デンマークは、同機の引き渡しを今夏実施する見込み。
2024年5月6日
ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は6日、ウクライナは集中暖房期が始まるまでに、尖頭期(ピーク時)のみ稼働する尖頭負荷発電の量を増やしつつ、同時に修理可能な発電所は修理せねばならないと発言した。
リトアニアのナウセーダ大統領は6日、ゼレンシキー宇大統領との電話会談の際に6月15、16日にスイス・ビュルゲンシュトックで開催される第1回「平和サミット」に出席することを認めた。
ウクライナ国防省情報総局のユソウ氏は6日、ロシアが戦術核兵器の使用練習を実施する以降を発表したことに関して、現在発表意外には何も新しいことは観察されていないとしつつ、核の脅しはプーチン政権の常套手段だと指摘した。
ウクライナのイェウラシュ空軍報道官は6日、ロシア軍はしばらくの間自爆型無人機をあまり使っていなかったが、現在再び活用し出していると指摘した。
ウクライナ首都キーウ市内でロシア軍のミサイル「Kh69」の弾頭が発見され、除去された。
伊紙は、北大西洋条約機構(NATO)は、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシアが2つの「レッドライン」の内1つを越えた場合に、同戦争へ直接介入する可能性があると報じた。
2014年からロシアに占領されているウクライナ南部クリミアにて、ウクライナ情報総局の部隊「グループ13」が自爆型無人水上艇「マグラV5」にて、ロシア軍の小型高速艇を破壊した。
前駐ウクライナ欧州連合(EU)大使であるエストニア外交官マッティ・マーシカス氏は、同盟国の支援があればウクライナは現在のロシアとの戦争に勝つことができると発言した。
スイスのアムヘルト大統領は、同国は6月中旬にルツェルン近郊のビュルゲンシュトックで開催されるウクライナにおける平和達成を目的とした会議にローマ教皇フランシスコも招待したと伝えた。
米国の戦争研究所(ISW)は、ロシアがクルスク州へと部隊を再配置し、新しい戦力を編成しているとし、それはおそらく今後のハルキウへの大規模攻勢作戦のためのものだろうと指摘した。同時にISWは、ロシア軍にはハルキウを制圧するための戦力が不足しているとも評価している。
ウクライナ空軍は、6日未明にロシア軍がウクライナに対して発射した自爆型無人機13機の内12機を撃墜したと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、5日同国東部ハルキウをKAB誘導爆弾で空爆した。6日朝の時点で負傷者が16名出たことが判明している。