ロシア軍、ウクライナ東部ハルキウを空爆 21人に被害
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、14日日中に同国東部主要都市ハルキウの住宅街に対して7回の空爆を行った。現時点までに21人に被害が出ていることが判明している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、韓国の尹大統領と電話会談を行った。尹大統領は、6月の「平和サミット」への韓国の出席を認めた。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、14日日中に同国東部主要都市ハルキウの住宅街に対して7回の空爆を行った。現時点までに21人に被害が出ていることが判明している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、6月にスイスで開催される「平和サミット」にいわゆる「グローバルサウス」と呼ばれる国々を出席させることの重要性につき協議を行った。
ウクライナのクレーバ外相とキーウを訪問した米国のブリンケン国務長官は14日、キーウ市内の退役軍人が経営するピザ屋「ヴェテラーノ・ピザ」で食事をした。
ウクライナのエネルギー企業「ナフトガス・ウクライナ」とスウェーデンの金融機関「スウェドファンド・インターナショナルAB」は、ウクライナの火力発電所の近代化と再生可能エネルギーの発展に関する協力覚書に署名した。
キーウを訪問した米国のブリンケン国務長官は14日、米国は他の多くのパートナー国とともに、ウクライナの戦場での成功を確保するための覚悟に満ちていると発言した。
ロシア軍の激しい攻勢の続くウクライナ東部ヴォウチャンシク共同体(ハルキウ州チュフイウ地区)では、ロシア軍の砲撃により80歳の女性と83歳の男性の2名が死亡した。
ウクライナのクレーバ外相は14日、2022年春にあたかもウクライナとロシアが和平合意に近付いていたかのように主張するロシア発プロパガンダ・ナラティブを否定した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、キーウを訪問したブリンケン米国務長官と会談した際に、東部ハルキウ州の防衛のためには防空システム「パトリオット」が2基必要だと強調した。
ウクライナ空軍のオレシチューク司令官は14日、ウクライナ防空戦力は同日未明にかけてロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド131/136」18機を全て撃墜したと報告した。
ロシア軍による激しい攻勢を受けるウクライナ東部ハルキウ州では、過去24時間で30以上の自治体が砲撃を受け、住民13名が負傷、1名が死亡した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、14日朝、同国東部ハルキウを航空爆弾で空爆した。現時点までに市民4名が急性ストレス障害を起こしたことがわかっている。
ウクライナのプレテンチューク南部防衛戦力合同調整報道センター長は、14日朝からロシア軍が南部のスタロマヨルシケ(ドネツィク州)、クリンキ(ヘルソン州)、ロボティネ(ザポリッジャ州)を襲撃したと報告した。ウクライナ側の陣地の喪失はないという。
米国のブリンケン国務長官は14日、ロシアの大規模な攻撃を受けるウクライナの訪問を開始した。
2024年5月13日
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、スウェーデンのクリステンション首相と電話会談を実施した。
ロシアによる砲撃が強まるウクライナ東部ヴォウチャンシクとその周辺の自治体では、住民が3日にわたり避難を続けている。
ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は13日、冬季の電力供給が厳しいものになると予想し、今から準備を行うよう消費者に勧告しつつ、同時に夏にも問題は生じる可能性があると指摘した。
中国外交部は10日、李輝中国政府ユーラシア問題特別代表(元駐ロシア大使)が5月初旬に「ウクライナ危機の政治的解決」を目的とした3回目の外遊を行い、トルコ、エジプト、サウジアラビア、アラブ首長国連邦を訪問したと発表した。
ウクライナ正教会(独立系)は12日、ウクライナの宗教団体が侵略国に中心地のある宗教団体に従属することを法律で禁止する必要性への支持を表明し、最高会議(国会)に関連の政府提出法案の支持を要請した。
現在のロシア全面侵略戦争にウクライナ側で参戦するロシア国民からなる部隊「シベリア大隊」の兵士たちは13日、ハルキウ州の戦闘に参加するロシア兵に対して投降するよう呼びかけた。
米国のブリンケン国務長官は12日、ロシアが攻勢を仕掛ける中、ウクライナ軍人は東部の前線を効果的に維持できるだろうとの確信を示した。
ロシア軍の砲撃が強まっているウクライナ東部ハルキウ州ヴォウチャンシクから、住民の避難が続いている。
2024年5月12日
ウクライナのコヴァレンコ国家安全保障国防会議(NSDC)傘下偽情報対策センター長は、ロシアが同国領ベルゴロドをウクライナ軍が砲撃したとする断罪は実態に合致しないとしつつ、動画からはそれは何かしらの手段で爆破されたように見えると指摘した。
ウクライナのシルシキー軍総司令官は12日、前線の状況は引き続き緊迫しており、東部では4方面で激しい戦闘が続いており、戦況はダイナミックに変化していると伝えた。
ウクライナ東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は11日、ロシア軍によるの同州北部への攻撃が活発化しているものの、ハルキウからの避難を勧告する根拠は現時点ではないとし、他方で同州の激しい戦闘が生じている他地域からは人々が大量に避難していると発言した。
ウクライナでは、過去24時間の消費者電力需要に対して、国内の発電に加え、ポーランド、ルーマニア、スロバキアからの商業輸入と緊急供給支援で補った。
スウェーデンのマルメで11日に開催された欧州国別音楽祭「ユーロヴィジョン」の決勝で、ウクライナを代表した歌手のジェリー・ヘイルさんとアリョーナ・アリョーナさんのデュエット曲「テレサ&マリア」は3位だった。優勝は、スイスの歌手ネモさんだった。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、12日朝に同国東部ハルキウ州ヴォウチャンシクへと航空爆弾を投下した。瓦礫の下で女性住民1名が死亡、男性2名は救出された。
2024年5月11日
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシアの攻勢の思惑を失敗させることが現在の一番の課題だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、6月にスイスで開催される「平和サミット」へアルゼンチン大統領、アイスランド首相、コンスタンティノープル全地総主教を招待したと報告した。