ウクライナ東部クラマトルシクのミサイル攻撃を受けたホテルの瓦礫から1名の遺体発見
クラマトルシク市議会が、ホンチャレンコ同市軍行政府長官の発言をテレグラム・チャンネルで伝えた。
ホンチャレンコ氏は、「救助隊は瓦礫の下から遺体を見つけた」と書き込んだ。
また、内務省は、フェイスブック・アカウントにて、見つかった遺体は英国民のものであると伝えた。加えて同省は、同攻撃で外国報道機関の記者4名(国籍は米国、ドイツ、ラトビア、ウクライナ)と地元住民2名が負傷したと報告している。
❗️UPD: Краматорськ знайдено тіло чоловіка
пошуково-рятувальні роботи на місці ракетного удару завершено
В результаті...
Опубліковано ДСНС України Неділя, 25 серпня 2024 р.
ゼレンシキー宇大統領は、25日夜の動画メッセージで、ロシア軍はクラマトルシクのホテルをミサイル「イスカンデル」で意図的に攻撃したと訴えた。
ゼレンシキー氏は、「今日はクラマトルシクにて、ロシアのミサイル攻撃の後、一日中瓦礫の撤去が行われた。ロイター通信の撮影班の記者も負傷した。ウクライナ国民、米国民、英国民だ。普通の地方のホテルがロシアの『イスカンデル』で破壊された。全くもって意図的で、考え抜かれたものだ。その攻撃で7名が負傷、1名が死亡した」と伝えた。
ゼレンシキー氏は、遺族と近親者に哀悼を伝えた。
さらに同氏は、「これは毎日継続するロシアのテロだ。なぜなら、ロシアにそれを続ける機会があるからだ。今日(編集注:25日)は、私たちのスーミ州ではロシアの誘導航空爆弾による攻撃を受け、ハルキウ州、ヘルソン州、ドネツィク州も攻撃された。これら全てに対して、世界はテロ国家への圧力を止めてはいけない。ミサイル攻撃、誘導航空爆弾、襲撃について。この戦争全てについて。ロシアに平和の模索を強制させねばならない」と強調した。
加えて同氏は、ウクライナへ支援してくれている国々に謝意を伝えつつ、支援は迅速でなければならないと訴えた。