「露軍がカホウカ水力発電所を破壊すればクリミアへの水供給は数年間不可能となる」=宇安保会議書記
ダニーロウ・ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)は、ロシア軍が占領を続けるウクライナ南部カホウカ水力発電所を破壊すれば、多くの犠牲者が出るだけでなく、今後数年間にわたりクリミアへの水供給も不可能となると指摘した。
ダニーロウ・ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)は、ロシア軍が占領を続けるウクライナ南部カホウカ水力発電所を破壊すれば、多くの犠牲者が出るだけでなく、今後数年間にわたりクリミアへの水供給も不可能となると指摘した。
チェコ政府は19日、ウクライナに対する新しい軍事支援を発表した。
ウクライナ外務省は19日、同日のプーチン露大統領による一時的被占領下ウクライナ領4州での「戒厳令」の発令は、ロシア首脳陣のウクライナの国家・国民に対するさらなる犯罪であるとする声明を発出した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ウクライナ国民に対して、電力消費を制限するよう改めて要請した。
19日、人権や思想の自由を守る活動を行う人々をたたえる、欧州議会の「サハロフ賞」がゼレンシキー大統領を代表とする「勇敢なウクライナ国民」に対して授与されると発表された。
2022年10月19日
ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官は19日、ウクライナ国民に対して10月20日、7時から23時にかけて電力消費を最大限制限するよう呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、スウェーデンのクリステション新首相と電話会談を行い、ウクライナのロシア侵略との戦いについて報告した上で、スウェーデンの支援について謝意を伝えた。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は19日、ハルキウ州イジューム市のロシア占領政権による約半年間の占領期間の拷問や強姦などの人権侵害状況に関する調査報告を発表し、ロシア軍人の被拘束者に対する拷問は同国の政策・計画の一部であったと報告した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、18日から19日朝にかけて、ウクライナ9地域へ攻撃を行った。
19日、ロシア軍は、ウクライナ各地に対するミサイル攻撃を行っている。
フェルドゥーセン駐ウクライナ独大使は19日、最近のキーウへの大規模攻撃の後、ドイツの外交官が再び同市から避難したかのような言説が聞かれるが、それはフェイクニュースだとし、独大使館は引き続きキーウで活動していると伝えた。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は19日、ロシア侵略者はウクライナ軍があたかもヘルソン市を砲撃しているなどという偽情報を拡散して、ヘルソン市民を恐れさせて、避難させようとしていると指摘した。
日本を訪問しているウクライナ最高会議(国会)の対日友好議連代表団(団長:ハリーナ・ミハイリューク議員)は、18、19日、日本外務省の山田副大臣や、日本側友好議連メンバー、日本の有識者などと会談した。
ベラルーシ反政権勢力指導者であるシヴャトラナ・ツィハノウスカヤ(スヴェトラナ・チハノフスカヤ)氏が率いる「統一移行内閣」は、クリミアは法律上も事実上もウクライナ領であるべきだとの見方を示した。また、同「移行内閣」は、将来のベラルーシの外政方針の変更、欧州連合(EU)との接近の意向を示した。
ドイツ政府は、ウクライナに対して新しい軍事支援パッケージを提供したと発表した。
エストニア国会は18日、ロシアの現政権をテロ政権と認定し、同国に対する制裁とウクライナへの支援の強化を呼びかけた。
フェドロウ・メリトポリ市長は、ロシア占領政権が占領するウクライナ南部ヘルソン市の住民を強制移住させる準備をしていると伝えた。
グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長は、ロシアがウクライナ政府管理地域の変電所を損傷したことで止まっていた、ザポリッジャ原発への送電が復旧されたと報告した。
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は18日、NATOはウクライナのことも含め、「オープンドア政策」を維持するが、しかし、本件協議の前提条件となるのは、ロシア侵略との戦いにウクライナが勝利することだと発言した。
2022年10月18日
ウクライナのクレーバ外相は18日、ウクライナ政府はイスラエル政府に対して、防空システムの速やかに提供し、必要な技術品提供に関する協力を始めるよう要請する口上書を送ると発表した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、現下のロシア・ウクライナ戦争は来年夏までに終わらねばならないとの見方を示した。
ウクライナ東部ハルキウ州のロシア軍から解放された地域にて、法執行機関職員がロシアの侵略によって亡くなった3名の遺体を発見した。
ウクライナ最高会議(国会)は18日、チェチェン・イチケリア共和国をロシア連邦により一時的占領下にあると認定した上で、チェチェン民族に対するジェノサイドを非難する声明を採択した。
ロシア軍は18日、キーウ市内のエネルギー・インフラをミサイルで攻撃し、結果2名の民間人が死亡した。
ウクライナ最高会議(国会)の人権問題全権を務めるドミトロー・ルビネツ氏は、17日の被拘束者交換の際に、ロシア側の人権担当オンブズマンであるタチヤナ・モスカリコヴァ氏と初めて面会した。
17日のウクライナ・ロシア間の大規模被拘束者交換により、ロシア拘束から108名のウクライナ人女性が解放された。その内、96名が軍人、12名が民間人である。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は18日未明、ウクライナ南部ミコライウをミサイルで攻撃し、結果住民1名が死亡した。
2022年10月17日
ウクライナ外務省は17日、イラン政府に対して、ロシアに対する武器供与を停止するよう要請し、もし停止しない場合、同国首脳陣は、ロシアの対ウクライナ犯罪に関する国際裁判を含め、最も厳格な責任を負うことになると警告した。
マリウポリ製鉄工場「アゾフスタリ」からの避難時に、ロシア軍人に4歳の娘と引き離されて、拘束された母親、ヴィクトリヤ・オビジナさんが、17日の大規模被拘束者解放の際に解放されていたことがわかった。