戦車レオパルト2を保有する国はもうウクライナに引き渡しの準備をして良い=ストルテンベルグNATO事務総長
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は24日、独製主力戦車レオパルト2のウクライナへの提供を巡る問題について、ドイツ政府が迅速に政治的評価を終わらせる意向を示したことを歓迎した。
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は24日、独製主力戦車レオパルト2のウクライナへの提供を巡る問題について、ドイツ政府が迅速に政治的評価を終わらせる意向を示したことを歓迎した。
24日朝、2014年からロシアに占領されているウクライナ南部クリミア・ジャンコイ地区にて、占領政権当局が先住民のクリミア・タタール住民の複数自宅に家宅捜索を行い、6名の住民を拘束した。
ポーランドのブワシュチャク国防相は24日、同国政府はドイツに対して、ウクライナへの独製主力戦車レオパルト2提供の許可を要請し、ドイツ側はすでに同要請を受領したと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は23日、同国へと独製主力戦車レオパルト2の提供を巡る問題につき、現在最終段階に入っており、決定まで「最後の半歩」のところまで来ていると指摘した。
ウクライナ国防省が契約した軍人の食費が市場価格より極端に高いのではないか、との報道を受けて、23日に最高会議(国会)の国家安全保障・国防・情報委員会でレズニコウ国防相の出席を得て公聴会が開かれた。ザヴィトネヴィチ委員長は、報道にあった軍のための食料購入情報には誤りもあったと指摘した。
1月24日、ゼレンシキー宇大統領は、ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官を本人の希望を受けて解任した。
2023年1月23日
欧州連合(EU)外務理事会は23日、ウクライナに対して、欧州平和ファシリティ(EPF)から総額5億ユーロの武器支援費用を拠出することで政治的決定に至った。
ドイツ政府のヘーベシュトライト報道官は23日、ドイツは、ウクライナへの主力戦車提供可能性の検討を続けているが、しかし、国民感情も考慮に入れなければならないと発言した。
ウクライナへの侵略を11か月にわたり続けているロシア軍は、過去24時間で、ウクライナの7州に対して攻撃を行った。
ウクライナ国防省情報総局のスキビツィキー副局長は、最近ロシアのウクライナ侵攻総司令官に任命されたゲラシモフ・ロシア参謀総長は、より積極的に空挺軍を活用するだろうとの見方を示した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、国防省が契約した軍人の食費が市場価格より高いのではないか、との報道を受けて、最高会議(国会)の関連委員会に自ら出席し説明を行うと発言した。
イタリアは、フランスとともに、ウクライナに対して、防空システム「SAMP/T」を提供する。
ジョンソン元英首相は22日、現在のロシア・ウクライナ戦争を終結させるためには、ウクライナにできるだけ迅速にあらゆる必要な武器を提供しなければならないと主張した。
米下院のマッコール外交委員長のマッコール議員(共和党)は22日、ドイツや他国のウクライナへの戦車提供を後押しすべく、米政権も戦車提供を発表すべきだと呼びかけた。
ウクライナのレズニコウ国防相は23日、第9回ウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)は2月に開催が予定されていると発言した。
ドイツ連邦共和国のベーアボック外相は22日、ポーランドがウクライナに独製戦車を提供すると決めた場合、ドイツが邪魔をすることはないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア軍は大きな損耗を出しているが、同軍司令部は軍に対して様々な課題を出し続けていると指摘した。
2023年1月22日
マクロン仏大統領は22日、フランスは今後仏製主力戦車「ルクレール」をウクライナに提供する可能性も排除しないとしつつ、同時に、戦車提供問題は同盟国と調整していくと発言した。
22日、ウクライナ東部ハルキウにて、在ウクライナ・カザフスタン大使館の支援を受けて、住民支援施設「不屈のユルト」が開設された。ユルトとは、カザフスタンの伝統的な移動式住居のこと。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、キーウを訪問した英国のジョンソン元首相と会談した。
英国のクレヴァリー外相は、同国はウクライナに対する独製戦車の提供につき、国際合意を締結することを支持していると発言した。
ピストリウス独国防省は21日、今後数週間以内にウクライナを訪問すると発表した。
ウクライナのレズニコウ国防相は21日、英国からヘリ「シーキング」がウクライナに到着したと発表した。
2023年1月21日
米国のカービー国家安全保障会議(NSC)戦略広報担当調整官は21日、ウクライナに対する独製主力戦車レオパルト2提供を巡る議論につき、ドイツ政府は「自国のプロセスの作業をしているところ」だとコメントした。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、キーウ州ブロヴァリのヘリ墜落事件にて亡くなった内務省幹部・職員の追悼式に出席し、遺族に哀悼を伝えた他、ウクライナは毎日最善の人々を失っていると発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、20日に独ラムシュタインで開催された約50か国の参加するウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合の結果に満足していると発言した。
プリスタイコ駐英ウクライナ大使は20日、ウクライナ軍人は英国にてまもなく主力戦車「チャレンジャー2」の運用訓練を始めると発言した。
米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は20日、2023年中にウクライナ軍はより多くの領土の解放のための大規模反攻作戦実施のためのあらゆる能力を得ることになるが、他方、年内に全てのウクライナ領からロシア軍を排除するのは非常に難しいだろうと発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は20日、第8回ウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)では、ウクライナへの主力戦車提供の決定は発表されなかったが、その分野での「突破」があったと発言した。