露軍の大規模ミサイル攻撃を受け、ウクライナの停電規模が拡大
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、12日から13日にかけてのウクライナのエネルギー施設に対するロシア軍の大規模なミサイル攻撃を受け、停電の導入規模が拡大していると発表した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、12日から13日にかけてのウクライナのエネルギー施設に対するロシア軍の大規模なミサイル攻撃を受け、停電の導入規模が拡大していると発表した。
13日の未明から朝にかけて、ロシア軍はウクライナに対して大量のミサイルを発射している。
2024年12月12日
英国、スペイン、イタリア、ドイツ、ポーランド、フランス、ウクライナの外相と欧州連合(EU)の外務・安全保障政策担当上級代表は12日、同日の会合の総括として、「ベルリン宣言」を採択した。
ポーランドのトゥスク首相は、ウクライナに対して軍を派遣することは計画していないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、南部ザポリッジャ州の第27ロケット砲旅団の陣地を訪れた。
12日、ベルリンにて、ドイツ、フランス、ポーランド、イタリア、スペイン、英国、ウクライナの外相と欧州連合(EU)(外務・安全保障政策担当上級代表)がウクライナのための安全の保証について協議を行っている。
ウクライナ中央銀行は12日、政策金利を13%から13.5%に引き上げた。
ウクライナ海軍のプレテンチューク報道官は12日、ロシアは実質的に地中海のコントロールを完全に失ったと発言した。
ウクライナのカミシン大統領顧問は11日、同国は現在様々な種類の現代的武器の製造を積極的に増やしており、それが国際協力において大きな比重を占めていると発言した。
米国のシン国防総省報道官は11日、ロシアが中距離弾道ミサイルを使用しても、ロシア・ウクライナ戦争の状況を変えることはないとし、それはロシアによるウクライナを怯えさせる新たな試みだと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、大規模反政府抗議運動の続くジョージアに情勢につき、米国と欧州の行動が「強くなかった」と指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米国のトランプ次期大統領が「24時間」で戦争を終わらせると発言していたのは、迅速に戦争を終わらせたがっていることだと理解していると述べ、他方でそれは米国の立場が強い時にのみ可能となると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナが一時的被占領地をロシア領と認めることは法的にできないと発言した。
12月10日のロシア軍によるウクライナ南部ザポリッジャの攻撃による死者数は、12日朝の時点で10人に上っている。
2024年12月11日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、現在の戦争を真に終結することが目的であれば、ウクライナは北大西洋条約機構(NATO)加盟の招待を受けるべきだと発言した。
10日のロシア軍がウクライナ南部ザポリッジャをミサイルにより攻撃した件につき、国家非常事態庁は11日、瓦礫の下から8人目の遺体が見つかったと発表した。
米国のトランプ次期大統領は、「ウクライナとロシアの問題」の解決が大統領に就任してからの自身の優先課題だと発言した。
ウクライナ軍参謀本部は11日、ロシア・ブリャンスク州の貯油施設へ攻撃を行ったことを認めた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、シリアのアサド政権の監獄や拷問部屋のような場所は2014年以降のクリミアやドンバス、2022年以降のロシアが占領した全ての自治体にあると発言した。
10日のロシア軍によるウクライナ南部ザポリッジャへのミサイル攻撃による犠牲者数は、11日朝の時点で死者7名、負傷者22名に増加している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、アルゼンチンに対して、ウクライナによる公正かつ永続的な平和を近付ける努力への支援に対して謝意を伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナが命を守り、プーチンにとって戦争を無意味にするには、防空システム「パトリオット」がさらに10〜12基必要だと発言した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、12月11日は全土の住民と産業向けに7時から22時まで計画停電を導入すると発表した。
2024年12月10日
2024年1月から11月にかけて、ウクライナのナフトガスグループの企業は135億立方メートルの天然ガスを採掘した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、10日15時頃に同国南部ザポリッジャをミサイルで攻撃した。現時点までに、3名が死亡、16名が負傷したことが判明している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、徴兵年齢の引き下げは優先課題でないと表明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの首脳プーチン氏はトランプ米次期大統領だけを恐れていると述べ、もしかしたら中国のことも恐れているかもしれないと指摘した。
2024年12月9日
ドイツの最大野党会派「キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)」のトップを務めるメルツCDU党首は9日、同政治勢力はロシア領内の軍事目標に到達する長射程兵器のウクライナへの供与を支持していると発言した。
ドイツの最大野党会派「キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)」のトップを務めるメルツCDU党首は9日、ゼレンシキー宇大統領に対して、欧州4か国からなり、露宇戦争の終結に関して欧州の共通の立場を策定するための「コンタクトグループ」の創設を提案した。