キーウやウクライナ各地で市民がフェドロウ国防相解任に抗議集会開催

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ウクルインフォルム
キーウやウクライナ各地で市民がフェドロウ国防相解任に抗議集会開催
16日、キーウ中心部のイヴァン・フランコ広場で、市民がミハイロ・フェドロウ国防相の解任への抗議を表明する集会を開催している。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

現在、現場には1400名以上が集まっており、人々はさらに集まり続けている。ペットを連れて来ている人もいる。人々は「シルシキー(編集注:軍総司令官)は立ち去れ」「汚職は消えよ」「英雄たちに栄光あれ」「フェドロウはウクライナの国防相だ」「権力とは民だ」などとコールしている。

集会参加者は、「ウクライナでは権力の源泉は絵を持った人々だ」「シルシキーは辞任せよ」「フェドロウを国防省へ」「私たちはフェドロウを支持する」「フェドロウ国防相を守ろう」「軍からソ連思想を排除せよ」「フェドロウに手をかけるな」「私たちの国防省から手を引け」「欠点がないわけではない、だが成果を出しているのがフェドロウだ」「説明はどこにあるのか?」などと行った手書きのメッセージを書いた段ボール紙を掲げている。

人々はウクライナ国歌を歌っており、その大半は若者である。現場には対話警察が配置されている。

その後、活動家の1人が、最高会議議員たちがフェドロウ氏解任への投票を拒否したという情報を発表すると、集会参加者たちは大きな拍手と賛同の歓声で迎えた。

現在、目視ではフランコ広場はほぼ完全に人々で埋め尽くされている。現場には軍服姿の人も数名おり、小さな子供を連れた人々もいる。ほぼ200名の人々が広場の周辺の通りに集まっている。

活動家たちは、「全部壊すのはもうたくさんだ」「団結は力だ」「彼を戻せ」「私たちはどうでも良いことではない」「最後まで一緒に」「私たちはこれを許さない」「民の声を聞け」「フェドロウの辞任に反対」「解放すべきなのは捕虜だ」などとコールし続けている。

さらに、参加者たちは、「機能しているものに触るな」「『スケリャ』を改革しろ」「フェドロウではなく捕虜を交換しろ」「フェドロウは私たちの希望だ」「築かれているものを壊すな」「ここに来るのにはうんざりだ! ヴォーヴァ(編集注:ゼレンシキー大統領のこと)、やめろ」「フェドロウに寄り添う」「私たちにはルソリーズ(編集注:軍への技術装備提供に取り組んでいるフェドロウ氏の顧問で活動家ステルネンコ氏のこと)が必要だ」「ゼレンシキー、ミーシャを戻せ」「フェドロウの解任は犯罪だ」「フェドロウは効果的な国防相だ」「辞任を撤回せよ」「なぜ兵士よりも大臣の交代の方が多いのか?」「フェドロウは問題じゃない」などと書かれたプラカードを掲げている。

抗議者たちはEUの旗やウクライナ国旗を手にしている。

なお、最高会議(国会)内のウクルインフォルムの情報筋は、議場内でフェドロウ氏の辞任に必要な数の賛成票が集まるかについて疑問視している。特に、議員の1人は、かなりの数の議員が国防相の交代に同意しておらず、クリメンコ氏の国防相への任命に投票する「情熱はない」と語った。

さらに、野党「欧州連帯党」会派のホンチャレンコ議員は、「本日、国防相への投票に関する問題は疑問に晒されている」と記者団に発言した。ホンチャレンコ氏は、「状況は何だか不確かに思える。(中略)クリメンコ氏への賛成票には問題が生じる可能性がある。そのため、本日クリメンコ氏の任命に関する議題が生じないかもしれない」と述べた。

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写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム

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同日、ウクライナの他の地域でもフェドロウ氏の解任に反対する集会が開かれている。

西部リヴィウでは、市の中心のタラス・シェウチェンコ記念碑の近くの広場で集会が開催された。公共放送「ススピーリネ」が報じた

参加者たちは「結果を出している人々に手を出すな」「フェドロウは私たちの希望だ」などと書かれたプラカードを持っている。

ボランティアのスヴィトラーナ・ナホルナ=ホルジーチューク氏は、「独立ウクライナの歴史において、全面戦争の最中に、戦略とビジョンを持つ最初の国防相をようやく得られたように私には思えている。効率性を重視する国防相を得られたのは初めてのことだ。私たちのような若い国家にとって、権力や権力内の特定の個人に対して団結することは容易だ。フェドロウ氏は理想的ではない、それは確かだ。半年間で、社会や何よりも軍が彼に期待していることの全てを実現できたわけではない。同時に、完璧ではない、まだ全ての改革を実現していない大臣が、この国の軍社会から最大限の支持を得た。なぜか? それは彼が技術を重視したからだ」と発言した。

写真:ススピーリネ・リヴィウ
写真:ススピーリネ・リヴィウ

抗議運動に参加したマルタ・ズヴァリチ氏も、この集会への参加を決めた理由を説明した。ズヴァリチュ氏は、「ええ、私はフェドロウ大臣の解任に反対している。なぜなら、彼がこれまでの全ての国防相よりもはるかに効果的であったと確信しているからだ。彼のおかげでロシア軍の進軍は止まった。彼のおかげで、現在、全面侵攻のこれまでの全ての期間よりもはるかに多くのロシア兵が殲滅されている。また、彼は非常に多くの変革を行った。軍の改革や、私たちがより早く勝利へ至るのを可能にするその他のイノベーションだ。もしこの一歩が最終的に解任へと向かうのであれば、それは私たちの勝利を著しく遅らせることになる」と述べた。

写真:ススピーリネ・リヴィウ
写真:ススピーリネ・リヴィウ

ザーヒド・ネットの報道によると、リヴィウの抗議集会には約400名が集まったという。

写真:ザーヒド・ネット

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西部テルノーピリでは、同日朝、約100名の人々が州議会・軍行政府の建物の前に集まり、フェドロウ氏の国防相ポストからの解任に対する抗議を表明した。

人々は9時から集まり始め、その数は増加している。集会参加者には様々な年代の人がおり、手には「フェドロウを戻せ」「段ボールで国防省を守る」「動いているものを壊すな」などと書かれた段ボール紙を持っている。

テルノーピリの実業家でボランティアのヤロスラウ・コロジー氏は、「今日、私たちの国家には優れた管理者がとても必要とされている。私は自分の意見を述べるためにここに来た。私は誰かに反対しているのではなく、原則を持ち、システムを変える準備がある、効果的で倫理的な人々を権力内に留めることを支持している。そして、私はフェドロウ氏が戻ってくることを強く望んでいる」と発言した。

テルノーピリ市民のマルヤナ氏は、幼い息子と共に抗議運動にやって来た。

マルヤナ氏は、「私はフェドロウ氏を支持するために来た。正直な人物が省にやって来て、ウクライナのためにこれほど多くのことを行い、半年間で状況をまさに根底から覆したと思っている。私は、私たちの国で起きていることに無関心ではいられない。政権が私たちの声を聞くことを願っている」と述べた。

実業家のテチャーナ・チャイコウシカ氏は、「フェドロウと…常識を返せ」と書かれた段ボールを持っている。

チャイコウシカ氏は、「私が本日抗議運動に来たのは、ある人物に省を変えるための半年間の時間を与え、私たちが本当の変化を目にし、実際に状況が良くなっていることを全員が目にした時に、その人物をただ解任し、それがなぜなのかという説明すらしないのは間違っていると考えているからだ」と指摘した。

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フェドロウ氏の辞任に抗議するテルノーピリでの運動 写真:ユリヤ・トムチシン/ウクルインフォルム

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南部ザポリッジャの中心部にあるシェウチェンコ通りでは、ザポリッジャ市議会の建物の向かい側で、主に若者を中心とする約50名の人々が、ゼレンシキー大統領によるフェドロウ国防相の更迭決定に抗議集会を行った。

参加者たちは、「人間ではなく無人機が死ぬべきだ」「フェドロウを戻せ」「フェドロウを国防相のままにしておけ」「フェドロウ氏、民はあなたを支持している」「エラー404 フェドロウのいない国防省」などと書かれた段ボール紙のプラカードを持っている。

参加者たちは、大臣の交代に関する大統領の決定を支持しないと述べている。

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ザポリッジャでのフェドロウ国防相を支持する運動 写真:オルハ・ズヴォナリョヴァ/ウクルインフォルム

参加者のマリヤ氏は、「同郷の人間を支持するために出てきた。ミハイロ・フェドロウはヴァシリウカの出身であり、かつて自分ほどヴァシリウカやザポリッジャ州の脱占領に関心がある者はいないと述べていた。集会に参加することは怖くない、最大の恐怖は国を失うことだ」と述べた。

抗議者たちの言葉によれば、この決定は敵の思う壺であり、ロシアではなく前線を助ける必要があるという。

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南部オデーサでのフェドロウ氏解任に反対する抗議運動は、9時頃に始まり11時まで続いた。ススピーリネが報じた

抗議には100名以上が参加したという。

集会参加者たちはウクライナの旗や、「国を変えている人々を変えるな」「フェドロウを戻せ」「成果には時間が必要だ」などと書かれたプラカードを持っている。

参加者のイヴァン氏は、ロシアの捕虜から解放されたウクライナ軍の退役軍人であり、フェドロウ氏が軍のために働いていることから、同氏を支持するために参加していると述べた。

イヴァン氏は、「私にとってここに来ることは重要だ。なぜならフェドロウ氏は実際に何かを行っており、これまでも行ってきたし、今後も行う国防相だからだ。私はそう確信している。なぜなら、全ての軍人にとって最も重要なのは、私たちの軍が衰退せず、装備が保証されることだからだ。フェドロウ氏が今後も自身のポストにとどまり、ウクライナへのこの任務を堂々と遂行し続けると考えている」と述べた。

写真:ススピーリネ・オデーサ
写真:ススピーリネ・オデーサ

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西部フメリニツィキーでは、約100名の人々がフェドロウ氏の国防相ポストからの解任に反対する抗議集会に参加している。ススピーリネ・フメリニツィキーがテレグラム・チャンネルで伝えた

写真:ススピリネ・フメリニツィキー
写真:ススピリネ・フメリニツィキー

人々は「常識ではなく、敵と戦ってくれ」「フェドロウではなくシステムを変えろ」「イノベーションを!ソ連思想ではなく!」などと書かれたプラカードを持って行進している。

写真:ススピリネ・フメリニツィキー
写真:ススピリネ・フメリニツィキー

詩人で活動家のアナスタシヤ・セメニューク氏は、「私はニュースを追っているが、残念ながらそれらは、私たちの国の勝利を望み、新しい国防相に、私たちを満足させる真の変化をようやく目にした、自覚ある社会であある私たちを落胆させている。私の夫は軍事分野に関わっており、彼もフェドロウ氏が全面侵攻の中で最高の大臣であると考えている。だから私たちはこのような変更に反対であり、その役割におけるフェドロウ氏を守りたい」と述べた。

写真:ススピリネ・フメリニツィキー
写真:ススピリネ・フメリニツィキー

民間事業主のヴォロディミル氏は、「私たちのシステムの変化を質的に新しいレベルへと引き上げる希望」としてフェドロウ氏を支持するために集会に参加していると述べた。


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