ユネスコ代表団、ロシアの攻撃で被害を受けたウクライナ西部の文化遺産地区を視察
ウクルインフォルム
30日、ユネスコの代表団が、ロシアの航空攻撃により破壊されたウクライナ西部リヴィウの文化遺産の対象施設を視察した。
ウクライナのベレジュナ文化相がリヴィウで開催されたウクライナ文化に関する会議「強靭性のための協力」の際の記者会見で発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ベレジュナ文化相は、「ここにはユネスコの代表者たちも来ており、これから破壊を視察しに向かう。私たち、文化省としては、ユネスコの代表団に見てもらい、単なる懸念を示すだけでなく、ロシアがここで行っているウクライナの文化遺産に対する罪に対し、何ができるかという非常に抜本的なメカニズムを提案してもらうために、あらゆること行っていく」と述べた。
なお、ウクライナ文化に関する国際会議「強靭性のための協力」は、戦争下におけるウクライナの文化部門の状況をテーマとしており、記録された損失や重要な挑戦や、文化遺産の保護、芸術関係者への支援、文化的生活の継続確保のための具体的解決策が話し合われた。同会議には、欧州・世界の文化相10人を含む、40の外国代表団が集まった。
本行事は、文化省がリヴィウ州軍行政府と共に、ユネスコとのパートナーシップにより実施された。
これに先立ち、3月24日日中、ロシア軍は、ウクライナ各地を自爆型無人機で大規模に攻撃した。西部リヴィウでは、ユネスコ世界遺産に登録されている歴史地区への着弾があり、26人の負傷者が出たことが報告されていた。