EU、ロシアの侵略犯罪を扱う特別法廷の協定に参加
ウクルインフォルム
欧州委員会は15日、欧州連合(EU)を代表して、対ウクライナ侵略犯罪に関する特別法廷の拡大部分協定に参加した。同協定は、将来の法廷の活動における制度面、財政面、運営面条件を定める文書。
欧州委員会広報室が公表した。
また欧州委員会はEUを代表し、ウクライナの請求を審議する国際委員会の設置に関する条約を批准した。
EUは、この委員会の創設メンバーの1つとなる。この委員会は、ロシアがウクライナ及びその国民に与えた損害・損失への補償の請求について、審議、評価、決定を行う責任を負い、個別のケースごとに賠償額を決定する機関となる。
同委員会は、参加国から十分な資金拠出を伴う25の批准文書が揃ったら活動を開始する。
欧州委員会は、「欧州委員会は、特別法廷及び請求審議委員会が(協定の)発効後すぐに完全に活動できるよう、その設立を財政的に支援している。これには裁判所への1000万ユーロ、請求審議委員会への最大100万ユーロが含まれる」と指摘した。
またEUは、今後も国際パートナーたちとの協力を継続し、EUが特別裁判所の創設メンバーとしての地位を取得するための提案を提出する予定だと伝えた。
6月には、請求審議委員会設置条約の署名国が事務レベルの会合を開き、同機関の活動開始に向けた実務的な行動について合意するという。
写真:ムードラ大統領府副長官(フェイスブック)