キーウ市庁舎、世界人権デーにLGBT+シンボルの虹色でライトアップ

キーウ市庁舎、世界人権デーにLGBT+シンボルの虹色でライトアップ

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12月10日、世界人権デーに合わせて、キーウ(キエフ)市行政府庁舎がLGBTQIの人々のシンボルである虹色にライトアップされた。

キーウ市行政府広報室が伝えた

発表には、今回のライトアップは、同性愛者嫌悪やトランスフォビア(トランスジェンダーの人への嫌悪)に基づいた犯罪に対し、然るべき対応を行うことが重要であることに、社会や政権の意識を向かわせることが目的であると説明されている。提案は、アムネスティ・インターナショナルと市民団体「キーウプライド」が行ったという。

キーウ市行政府のミコラ・ポヴォロズニク氏は、「今日のイベントは、例外なく全ての人の権利の平等へと注意を向けるものだ」と説明した。

発表には、アムネスティ・インターナショナル・ウクライナのオクサーナ・ポカリチューク氏は、現在ウクライナには、法律も法執行機関もLGBTQIの人々を適切に保護できていないとし、世界人権デーにこの問題に注意を向けることは重要だと主張した。

市民団体「キーウプライド」のレニ・エムソン氏は、首都とは他の街にとっての模範となるべき街であり、「街は年齢、性的指向、性自認を問わず、全ての人にとって安全であるべきだ」とし、「不寛容にもとづく犯罪は、然るべき捜査されねばならない」と強調した。

写真:キーウ市庁舎


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