米国がウクライナを全面的に支援すれば、欧州はイランでトランプ氏を支援する可能性がある=フィンランド大統領
ウクルインフォルム
フィンランドのストゥブ大統領は17日、米国によるウクライナへの全面的な支援と引き換えに、欧州がトランプ氏に対し、ホルムズ海峡の封鎖解除に向けた軍事支援を提案できる可能性があるとの考えを示した。
ストゥブ大統領がロンドンの王立国際問題研究所での演説中に述べた。ポリティコが報じた。
ストゥブ氏は、この選択肢の可能性について、「非常に良いアイデアだと思う…。いや、本当に、非常に良いアイデアだと思う」と述べた。
また同氏は、自身のチームとこの提案をより詳細に検討すると発言した。
さらに同氏は、イランにおける戦争の長期化は、世界的なエネルギー価格の上昇を通じてロシアの輸出収入を増加させるなど、ウクライナ周辺の情勢に悪影響を及ぼすおそれがあると指摘した。
同氏はその際、「ロシア経済は数週間前には実際非常に悪い状態にあったが、現在は回復しつつある」と指摘した。
その他同氏は、米国がイランの攻撃に対抗するために大量の迎撃ミサイルを使用していることは、ウクライナが利用可能なリソースを減少させていると指摘した。
また同氏は、全体として、中東での戦争はウクライナに関する平和的情勢解決から注意をそらすものとなっていると述べた。同氏はそして、「ウクライナに関する和平交渉が、イランと米国の間の交渉のように決裂しないことを願っている。(中略)しかし、時が示すだろう」と述べた。
同氏はさらに、トランプ氏への自身の影響力について、「トランプ氏を何かについて説得できるかもしれないなどという幻想は持っていない。(中略)ウクライナに関する10のアイデアのうち1つでも伝えることができれば、それは良い結果だと考えている」と指摘した。