ウクライナはオレシュキから避難した市民の数を公表しない=ルビネツ宇人権担当全権

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ウクライナはオレシュキから避難した市民の数を公表しない=ルビネツ宇人権担当全権
ウクライナのルビネツ最高会議人権問題担当全権代表は2日、ウクライナはロシア側との合意の一環で、オレシュキからウクライナ政府管理地域へ避難した市民の数とロシアの管理する地域へ出発した市民の数に関する公式な数値を公表しないと発表した。

ルビネツ最高会議人権問題担当全権代表が記者会見の際に述べた。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ルビネツ氏は、今回の統計を公表しない決定は、人道上の深刻な問題が発生している他の自治体にも今回のような救出メカニズムを適用することができるようにする必要性に関連していることだと指摘した。その際同氏は、「私たちがオレシュキで行ったことは、現在私たちの市民が類似の条件で暮らして他の自治体にも適用する潜在力のあるメカニズムだと思っている。つまり、人道上の破綻はオレシュキだけで発生しているのではないのだ」と発言した。

また同氏は、現在ヘルソン州やウクライナの他の地域で戦闘が継続しており、実質的に前線上にある自治体が複数存在すると指摘した。同氏はそして、今回開発された救出メカニズムによって、そのような条件に置かれている人々を救出するための新しい可能性が開ける可能性があると述べた。

そして同氏は、「私たちが合意の履行を常時コントロールすることが非常に重要であった。そのため、私もロシア側も公式な数値を口にすることはない。現状がどちらのところへより多くの人が向かったかという話に変貌してしまわないことを、私は強く望んでいる。そう言う話は自動的に、客観的理解に寄与しなくなるからだ。ウクライナ以外の記者たちによる報道をご覧になったであろう。公式な数値の公表がなくても、自分の結論を導き出すことはできるのだ」と発表した。

その他同氏は、ウクライナへ帰還させることができた様々な年齢の人々について語り、最も高齢は94歳の男性であり、最年少は両親と一緒に避難した乳幼児だと伝えた。

また同氏は、避難者との作業は彼らがウクライナ政府管理地域へ到着した後も終わらないと述べ、朝と夜に観察が行われるなど、彼らの状態、気持ち、ニーズに関する情報を毎日取得していると伝えた。同氏はその際、「私が知る限り、全員がウクライナにいることに満足している」と補足した。

加えて同氏は、オレシュキからの避難の際、ウクライナ側はオレシュキ市に暮らしていた人々だけでなく、他の自治体から出発して、道路沿いの複数の地点で待っていた人々も避難車列に乗せたと伝えた。

同氏はその際、「(編集注:避難を希望する者の数について)聞き取り調査を実施した際、当然ながら、支援を必要とする人々の数を理解する必要があった。同時にラントラトヴァ氏(編集注:ロシア側の人権担当全権代表)とともに関連の声明を出した。ロシア側からは、何らかの支援を必要とする人々からの情報を収集するため、別のチームと別の電話、ホットラインのようなものが用意された。私たちも同様のことを行った」と述べた。

そして同氏は、両者の唯一の違いはウクライナ側が3つの携帯電話番号を公表し、ロシア側が1つの番号を公表したことだと指摘した。

同氏は、「発表の文章は完全に同一だった。彼らは情報収集を開始し、私たちも同様に行った。リストの交換は行わなかったが、支援を必要とする人々の総数を特定することができた。これに基づき、物理的にオレシュキに到着する車列を計画した」と説明した。

さらに同氏は、オレシュキ近郊の他の自治体の住民からも連絡があったとし、ウクライナ側は「彼らを保護する機会があるかどうかを明確に理解していた」と述べた。

同氏は加えて、「家を出てきて、ただ道路沿いで待っていただけの人々も、私たちは保護した。これは複数の地点のことであり、私たちはそれらの場所から全員を避難させた」と述べた。

その他同氏は、飼い主とともに105匹のペットを避難させることができたと補足した。その中には4羽のインコも含まれるという。

同氏はまた、オレシュキから避難した全員が医療支援を必要としていると補足した。


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