ゼレンシキー宇大統領、オレシュキ停戦の仲介につきメラニア米大統領夫人に謝意
ゼレンシキー大統領が米国人ジャーナリストのトニー・パーキンス氏とのインタビューの際に発言した。
ゼレンシキー氏は、「何よりも、私たちはこの仲介と支援についてメラニア・トランプ大統領夫人にとても感謝している」と述べた。
また同氏は、今回ウクライナのチームは、医療機器や人道支援物資を届けるために米国のパートナーたちとともに被占領下オレシュキを訪問したと喚起した。同氏はそして、今回ウクライナのオレシュキの住民をウクライナ政府管理地域へ人々を避難させる機会も存在したと指摘し、「私たちはあらゆる面で彼らを支えていく。彼らが必要とするものは全て提供される」と補足した。
記者から、今回のイニシアティブがより広範な停戦の始まりとなる可能性について質問されると、ゼレンシキー氏は、そもそもウクライナは無条件停戦に関する米国とトランプ米大統領の提案を支持していたと喚起し、2025年初頭の提案の際からウクライナは停戦支持の立場を何度も示してきたと述べた。
そして同氏は、「しかし、ロシアはエネルギー分野においても、海上においても、特定の地域においても、どのような停戦にも同意してこなかったのだ」と説明した。
同氏はその上で、今回のメラニア氏のイニシアティブは、ロシアが同意した「最初のそのような事例だ」と強調した(編集注:ロシアが停戦に同意した事例の意。なお、実際には、2022年全面侵略初期に、ウクライナ・ロシア間で、人道回廊設置のための場所を限定した停戦が複数回実現されており、ロシアに占拠されるザポリッジャ原発の近辺でも送電線修復のための停戦が複数回行われている)。
同氏は、「それ(編集注:停戦イニシアティブ)を継続できることを期待している。それが続き、米国側から再びそのようなシグナルが送られてくるならば、それは素晴らしいことであり、私たちはそれを支持するだろう」と伝えた。
これに先立ち、ウクライナ南部ヘルソン州の被占領下オレシュキにおける人道ミッションの一環で同自治体から避難した住民が31日、ウクライナの政府管理地域へ到着していた。