被占領下オレシュキから避難した住民がウクライナ政府管理地域に到着

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被占領下オレシュキから避難した住民がウクライナ政府管理地域に到着
ウクライナ南部ヘルソン州の被占領下オレシュキにおける人道ミッションの一環で同自治体から避難した住民が31日、ウクライナの政府管理地域へ到着した。

ウクルインフォルムの記者が現場から伝えた。

ヘルソン州の一時的被占領下オレシュキを人道ミッションの一環として訪れていたウクライナ代表団が避難民と共にウクライナの政府管理地域へ帰還した。

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オレシュキの人々を救出する人道作戦 写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム

出迎え場所では、人権担当全権代表事務所の代表者、医療従事者、心理支援サービス担当者、ボランティア団体が活動している。移動式暖房拠点が展開され、温かい食事の提供が準備されている。歩行が困難な人のためには車椅子が用意されている。また、ペットのために水と餌も準備された。ペットの輸送には専用の車両が割り当てられている。

また、オレシュキからのペットを積んだトラックもウクライナ政府管理地域に到着した。到着した動物たちは一時的に保護施設へ収容されて診察を受け、必要に応じて支援が提供された後、飼い主に引き渡されるか、飼い主のいない動物の場合は新たな飼い主に引き取られることになるという。

ゼレンシキー・ウクライナ大統領もXアカウントで動画と共に報告した。

オレシュキから帰還したルビネツ最高会議人権問題担当全権代表もまた、Xアカウントでミッションの完了を報告した。

ルビネツ全権は、「待ち望んでいた瞬間だ。オレシュキの住民が国境を越えた! 人道ミッションは成功裏に完了した!(中略)この前例のない歴史的出来事を何万人もの人々が見守っていたと確信している。ミッションの全ての段階の後ろにあるのは、単なる合意や実施面の決定ではないのだ。その後ろにあるのは人々の運命、長年待ち望んでいた思い、恐怖と希望である。避難した人々の内、最高齢の人物は94歳であり、最年少の人物は1歳余りだ」と伝えた。

また同氏は、交渉と停戦合意からオレシュキへの直接の人道支援物資の配送、民間人の避難の組織に至るまで、今回の道のりは困難だったと語った。同時に同氏は、ミッションの成功につき、メラニア・トランプ米大統領夫人とゼレンシキー宇大統領に感謝の意を表し、さらに、ウクライナ最高会議与党会派「人民奉仕者党」会派長のアラハミヤ氏とラントラトヴァ露人権問題担当全権代表に対しても別途謝意を伝え、さらに、達成された合意を責任を持って遵守し、この人道ミッションを実施する機会を確保したウクライナ防衛戦力に対しても感謝を述べた。

ルビネツ氏は加えて、停戦体制は11月1日22時59分まで継続するとし、これは2022年以降で双方によって遵守されている最長の停戦体制になると指摘した。

その上で同氏は、「私にとって、オレシュキでの人道ミッションが単発の事例にとどまらないことが極めて重要だ。この経験は、最も困難な人道危機に対応するための新たなメカニズム、つまり常に人間、安全、生存権が中心に置かれるメカニズムの基盤となる可能性を秘めている」と強調した。

これに先立ち、米国のメラニア・トランプ大統領夫人は23日、ロシアが占領するウクライナ南部ヘルソン州オレシュキ市のみを対象とする、ロシア・ウクライナ間の局地的な停戦合意を達成したと発表していた。

その後ウクライナは、キーウ時間の10月27日3時から、ウクライナ南部ヘルソン州の一時的被占領下にあるオレシュキでの人道作戦実施のため、指定地域において停戦体制を導入していた。

30日、ウクライナとロシアの代表団がオレシュキに入り、住民に対して人道支援物資を届け、希望する住民のオレシュキからの避難プロセスを開始していた。


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