ストゥブ・フィンランド大統領、ノルウェーでの露宇戦争協議における重要な進展に言及
ストゥブ大統領が、ゼレンシキー宇大統領、ストーレ・ノルウェー首相とのオスロでの共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ストゥブ氏は、「私たちは本日、まさに2つのレベルで真の進展を達成した。1つ目は全体像の話であり、2つ目は短期展望のことだ。全体像においては、私たちは平和についていくつかの要素を見出し、それは明日、サンクトペテルブルクに伝えられる(編集注:ウィトコフ氏がロシアを訪問して伝える)」と発言した。
また同氏は、同日の協議の際、安全保障と経済の分野における重要な要素が協議・特定され、それら全ての提案に「アメリカ人、ウクライナ人、そして主要な欧州のプレイヤーたちが非常に懸命に取り組んだ」と語った。
同氏は加えて、「そして短期的な展望においては、私たちは防空、エネルギー施設、そして特にエネルギーと食料の安全保障に関する部分的停戦といった重要な問題についても協議した」と伝えた。
その他同氏は、(最近)オープンな空間では「多くのノイズがあった」が、事務的なレベルでは、会談の参加者である自身の見解として「交渉はかなり順調に進展している」と述べた。
そして同氏は、「私は、私たちたちが同じ波に乗っていると感じているし、次のステップはそこに(編集注:和平に)到達する方法に関するものであろう。私の経験では、和平には忍耐が必要だ。しかし、残念ながら、戦争は待ってくれない。人々が毎日命を落としているからだ。私たちの課題は、それを終わらせるためにあらゆる可能なことを行うことだ。そして今日は正しい方向への一歩であったと思う」と強調した。
さらに同氏は、ストーレ・ノルウェー首相とともに、「主に舞台裏で、欧州人として、そしてウクライナの強力かつ熱烈な支持者として活動している」と述べた。
同氏はまた、「私たちは当然のことながら、米国とウクライナの間、そしてある程度はウクライナとロシアの間における対話を促進しようと試みている。私たちは双方の信頼を得たい。私たちは国際法を信じているため、それを非常に建設的であると同時に非常に原則的な手法で行っている」と発言した。
さらに同氏は、フィンランドとノルウェーは自国の国益の観点からもそのように行動しているとし、なぜなら両国は、フィンランドは1340キロメートル、ノルウェーは200キロメートル、ロシアと国境を接しているからだと述べた。
同氏はそして、「したがって私たちにはロシアとの独自の歴史があり、私たちは対話しないよりも対話する方が良いと考えている。だからこそ、私たちは現在、ウクライナをサポートし、支援する試みに加わっている。そして明日のサンクトペテルブルクでの1日の後に何が起こるかを見極める。アメリカの交渉担当者たちとトランプ大統領が(編集注:交渉プロセスに)関与し続けることが非常に重要だ」と指摘した。
また同氏は、過去数週間の間に「一般大衆が気付かない形で大きな進展が達成されている」と述べた。
同氏はその際、「今、プロセスが再び正しい道に戻ったと私は感じているし、私たちは欧州の友人の間とともに、それについての取り組みを継続する。そして鍵となるのは、当然のことながら、ウィトコフ氏が明日サンクトペテルブルクでどのようなシグナルを受け取ることができるかである。しかし、今日は成功であったし、明日は新しい日だ。そして願わくは後退がないことを期待する」と述べた。
写真:TSNの動画のスクリーンショット