ゼレンシキー宇大統領、ナヴロツキ・ポーランド大統領と1時間会談 「対話を継続することで合意」
ゼレンシキー大統領がXアカウントで報告した。
ゼレンシキー氏は、「重要かつ必要な対話であった。私たちは1時間以上話した。私たちの1つの共通の脅威であるロシアと対面している。相互理解と支持と行動の結束を維持することが極めて重要だ。私たちの国々に必要なのは強い関係だけだ。対話を継続することで合意した」と伝えた。
ナヴロツキ・ポーランド大統領もゼレンシキー大統領との会談後に同会談につき報告した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ナヴロツキ氏は、ゼレンシキー大統領と1時間近くに及ぶ建設的な話し合いを行ったと述べた。
また同氏は、最近のポーランド・ウクライナ関係に緊張が生じていたにもかかわらず、隣国間での対話と情報交換のチャンネルを維持することが不可欠だと指摘した。
同氏はさらに、歴史問題における意見の相違はあるものの、ポーランドとウクライナは安全保障上の挑戦に関して共通のビジョンを持っていると強調した。
そして同氏は、「ウクライナにとってもポーランドにとっても、ロシアは主要な脅威であり続けている。私たちは私たちの独立に対する脅威を同じように見ている。これは変わらない」と発言した。
同時に同氏は、今回の会談では予想通り歴史問題の解決には至らなかったとした上で、「ポーランドにとってウクライナ蜂起軍(UPA)及びヴォリーニでの犯罪の問題は交渉の対象にならない」と強調した。そして同氏は、この問題はポーランド人にとって重要であり、ウクライナ側は「バンデラ主義の旗が欧州連合(EU)におけるウクライナの未来を制限している」ということを理解しなければならないと指摘した。
同氏はまた、今回の会談が行われたこと、そしてそれが「ゼレンシキー大統領とは常にそうであるように、建設的であった」ことに満足を示した。
その際同氏は、会談の中で双方が自国の立場を概説し、将来的にポーランドとウクライナの協力がどのようにあるべきかについて協議したと伝えた。
同氏は加えて、ウクライナにとってもポーランドにとっても脅威なのはソ連後のロシアであると繰り返しつつ、「交渉不可能な問題や未解決の問題が、私たちを結びつけている事柄に関する建設的な対話への道を閉ざすべきではない」と強調した。
写真:ゼレンシキー大統領(X)