宇米間/宇米欧間の安全の保証の文書案は準備できている=ゼレンシキー大統領
ゼレンシキー大統領が、パリで開催された「有志連合」首脳会合後、フランス、英国、ドイツの首脳及びウィトコフ米大統領特使との共同記者会見の際に発表した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「私たちは、ウクライナ・米国の二者間の安全の保証に関する文書(案)と、三者間(編集注:ウクライナ・米国・欧州)の文書(案)の準備ができていると思っている。近い将来に署名が可能になることを期待しており、すでにその形式の作業をしているところだ。本当にうまくいくことを祈っている」と述べた。
また同氏は、ロシアの再侵略を看過しないための戦力を支援するという米国の準備を高く評価していると述べ、「それは法的義務に基づき、特に米国議会によって承認される安全の保証でなければならない」と強調した。
同氏は加えて、同日、米国代表団のウィトコフ氏とクシュナー氏との会談において、「米国交渉チームとの文書作成作業が大幅に進展した」と伝えた。そして同氏は、「本日ここパリで、ウィトコフ氏及びクシュナー氏との個別の会談が行われたし、さらに行われる」と伝えた。
その他同氏は、「もちろん、20項目の文書には問題もある。追加作業が必要な最大の問題は領土問題だ。私たちは、助けとなり得るいくつかのアイデアについて話し合った。(実務)チームが解決できない問題があれば、首脳レベルに引き上げることが可能だ」と指摘した。
同氏はまた、同日、さらに米国側との交渉が継続されるとし、「ウクライナ・チームは追加の会合及び交渉のために残る」と述べた。
これに先立ち、6日、パリにて「有志連合」首脳会合が開催された。その際、ウクライナ、フランス、英国による、ウクライナへの多国籍軍の展開に関する3か国意向宣言と、「有志連合」諸国による「パリ宣言」が採択された。
写真:ゼレンシキー宇大統領(テレグラム)