「有志連合」諸国、パリ宣言を採択 ウクライナのための安全の保証を説明

「有志連合」諸国、パリ宣言を採択 ウクライナのための安全の保証を説明

ウクルインフォルム
6日、パリでの会合の結果として、「有志連合」諸国、ウクライナ及び米国が共同宣言「ウクライナにおける強固かつ永続的な平和のための確固たる安全の保証」に署名した。

欧州理事会の公式ウェブサイトにこの「パリ宣言」掲載された

この「パリ宣言」は、署名した国々に、これまでの二国間安全保障協定に加え、各国の国内法及び憲法上の規定に従い、ウクライナにおける停戦後に発動される、政治的及び法的に確定された保証システムに参加する準備があることが認められている。

宣言には、「私たちは皆、国連憲章の原則に沿った、ウクライナにおける公正かつ永続的な平和へのコミットメントを強調し、米国人、ウクライナ人、欧州人及びその他のパートナーたちの間の協議において達成された進展を歓迎した」と書かれている。

「有志連合」はまた、ウクライナが自らを防衛する能力が、ウクライナ及びユーロ大西洋の集団安全保障の未来を確保するために極めて重要であると表明している。

宣言には、「私たちは、ウクライナの主権及び持続的な安全の確保が和平協定の不可欠な部分であるべきこと、並びにいかなる解決も、ウクライナのための強固な安全の保証によって裏打ちされなければならないことを確認した」と書かれている。

さらに諸国は、「私たちは、二国間安全保障協定に加え、各国の国内法及び憲法上の規定に従い、ウクライナにおける停戦後に発動される、政治的及び法的に確定された保証システムに関するコミットメントを負う準備ができている」と表明した。

また同宣言によると、ウクライナのための安全の保証には以下の要素が含まれる。

1.「提案された米国主導の停戦監視及び検証メカニズムへの参加」:「有志連合」メンバーの貢献を含め、継続的で信頼ある停戦監視システムが構築される。「有志連合」はまた、あらゆる違反への対処、責任の特定、及び対策の決定のために設置される特別委員会にも代表を送る。

2.「ウクライナ軍への支援」:ウクライナ軍が第一線の防衛及び抑止力であり続けることから、「有志連合」は、その持続的な能力を確保するための極めて重要な長期的軍事支援及び兵器提供を継続することに合意した。これには、長期的な防衛パッケージ、兵器購入資金の支援、軍への資金提供に関するウクライナの国家予算への協力継続、将来の武装攻撃の際に迅速な追加支援を提供し得る防衛倉庫へのアクセス、ウクライナの防衛要塞構築における実務的かつ技術的支援の提供が含まれるが、これらに限定されない。

3.「ウクライナのための多国籍軍」は、ウクライナ軍の再建支援及び抑止力支援のため、「有志連合」の枠組み内における有志国からの貢献によって構成される。空、海、陸における再保証措置(reassurance measures)の準備及びウクライナ軍の再建のため、調整された軍事計画が実施された。私たちは、これらの再保証措置が、敵対行為の信頼ある中断がなされた後に、ウクライナの要請に基づき厳格に実施されるべきであることを確認した。これらの要素は、非欧州の連合メンバーの参加、及び提案された米国の支援を受けつつ、欧州主導で実施される。

4.「将来ロシアによる武力攻撃があった場合の、平和の回復のためのウクライナへの拘束力のある支援のコミットメント」:私たちは、将来ロシアによる武力攻撃があった場合に、ウクライナを支援し、平和と安全を回復するための私たちの手法を定める拘束力のあるコミットメントを最終確定させることに合意した。これらのコミットメントには、軍事力の活用、インテリジェンス及びロジスティック支援、外交的イニシアティブ、追加制裁の採択が含まれ得る。

5.「ウクライナとの長期的な防衛協力を深化するコミットメント」:私たちは、訓練、防衛産業の共同生産(関連する欧州のツールの活用を含む)、及びインテリジェンス協力を通じて、ウクライナとの互恵的な防衛協力を引き続き発展させ、深化させることに合意した。

また、パリにある「有志連合」の作戦本部に「米国/ウクライナ/連合」調整拠点を設置することも決定されたという。

なお、同日、パリではこの他、ウクライナ、フランス、英国による、ウクライナへの多国籍軍の展開に関する意向宣言も署名されている

写真:ゼレンシキー宇大統領(X)


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