ウクライナの停戦後の展開に向け、ポーランドで今秋「有志連合」部隊の演習開催へ=トゥスク首相
ウクルインフォルム
ポーランドのトゥスク首相は14日、英国軍とフランス軍が参加する「有志連合」の初の演習が、今秋にポーランドで開催されると発表した。
トゥスク首相がパリで発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
トゥスク氏は、「『有志連合』の共同決定により、英国軍とフランス軍が参加する初の演習が、今年秋にポーランドで開催される」と発表した。
同氏はまた、この演習は、地域とウクライナにおける安全確保の課題を遂行するための「有志連合」の戦力を準備することを目的としていると伝えた。
その際同氏は、ロシアの首脳プーチン氏による最近の脅迫や、キーウへの攻撃の後では、ロシアからのエスカレーションが起こり得ることは明白であると指摘しつつ、ポーランドが米国だけでなく英国とフランスの軍人も受け入れるという決定に満足していることを表明した。
加えて同氏は、有志連合の全ての首脳を前に、ポーランド領内における同盟国軍の常駐に向け、ロジスティクス面、財政面を含めた条件を整える用意があることを表明したと伝えた。
同氏はその際、「ポーランドは当初からこのイニシアティブに参加している。特にビドゴシュチュの司令部は、ロシア・ウクライナ戦争に関連し、NATOのため、また『有志連合』のニーズのために、ロジスティクス支援、後方インフラの準備を提供している」と指摘した。
そして同氏は、演習は多国間形式で行われ、ポーランドは主催国であると同時に軍事演習の参加国にもなると述べた。
これに先立ち、フランスのマクロン大統領は13日、ウクライナを支援するための「有志連合」多国籍軍は既に行動の用意が整っており、停戦後のあり得る展開の訓練を行うために、今後数か月以内にウクライナの近隣国で演習を実施すると述べていた。
写真:ポーランド首相府(X)