ウクライナには国外の敵の軍事目標を攻撃する合法的権利がある=ストルテンベルグNATO事務総長

ウクライナには国外の敵の軍事目標を攻撃する合法的権利がある=ストルテンベルグNATO事務総長

ウクルインフォルム
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は10日、あらゆる兵器を使ってウクライナに侵攻するロシアに対する自衛権を行使しているのであり、ウクライナには国外の軍事目標に対して兵器を使う合法的な権利があると発言した。

ストルテンベルグNATO事務総長がブリュッセルでのストゥブ・フィンランド大統領との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ストルテンベルグ氏は、記者からロシア領飛び地のカリーニングラードでロシアの軍艦が攻撃されたことの確認を求められた上で、ウクライナには国外で武器を使用する権利があるか質問された際にコメントした。

その際同氏は、「何よりまず、インテリジェンス活動については、私は詳細には立ち入らない。第二に、私は、ウクライナがどのような標的を攻撃できるか、できないかについては、それ、国外の合法的軍事目標の攻撃が自衛権の一部であるということ以外の特別なアドバイスはしない。なぜなら、ロシアは、ウクライナを攻撃するために非常に多くの様々な能力を行使しているからだ。ウクライナは自衛権を持っており、それはウクライナ国外の合法的軍事目標も含まれる」と発言した。

これに先立ち、9日、バルト海に面したロシア領飛び地カリーニングラード州にロシアのバルト艦隊のミサイル艦「セルプホフ」が火災により使用できなくなったことが報じられていた。


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