ロシア軍、キーウを再びミサイルで攻撃 児童含む住民3名死亡
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、1日未明、キーウに対して再びミサイル攻撃を行った。キーウ市軍行政府は、ミサイルは全弾撃墜したものの、落下した破片により破壊が生じ、住民が3名死亡(内1名児童)、約10名が負傷したと報告した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、1日未明、キーウに対して再びミサイル攻撃を行った。キーウ市軍行政府は、ミサイルは全弾撃墜したものの、落下した破片により破壊が生じ、住民が3名死亡(内1名児童)、約10名が負傷したと報告した。
2023年5月31日
ロシアの野党政治家であり、元チェス世界チャンピオンのガルリ・カスパロフ氏は、ロシアが戦争に負けることが明白にならない限り、ロシア社会はどのような変化に対しても準備ができないだろうと発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は30日、同日のモスクワに対する無人機の攻撃は、ウクライナの民間人に対する攻撃を拒否した「無人機たちの抗議だ」との見方を示した。
2023年5月30日
国連のステファン・デュジャリック報道官は30日、同日のモスクワへの無人機攻撃とロシア軍が恒常的にウクライナに対して行っている攻撃を比較するのは正しくないとの見方を示した。
クレヴァリー英外相は30日、ウクライナは自国領の外でも合法的な自衛権を有しており、力を行使することができると発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は29日、ロシア軍による首都キーウへのミサイル・無人機攻撃は心理的な影響を与えて、ウクライナの反転攻勢を妨害した上で、すでに制圧したウクライナ領をロシア側に残したままにするという条件を飲ませようとしているのだろうとの見方を示した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、30日未明に同国首都キーウに対して、過去48時間で4度目の無人機による空襲を行った。ウクライナ防空部隊により20機以上の自爆型無人機が撃墜されたが、市内各地で無人機の破片が落下し、被害が出ている。
2023年5月29日
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、29日日中、首都キーウに対して11弾のミサイルで攻撃を行った。ウクライナ空軍は、全弾撃墜したと伝えた。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、29日未明に再び同国に対してミサイルと自爆型無人機で大規模攻撃を行った。ウクライナ防衛戦力は、巡航ミサイル37弾と自爆型無人機29機を撃墜した。
2023年5月28日
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は28日未明、同国に対して再び自爆型無人機を使った大規模攻撃を行った。ウクライナ空軍は、同無人機を54機中52機を撃墜したと発表した。
2023年5月26日
26日、ロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ドニプロ市では、着弾した動物病院の瓦礫の下からさらに一人の遺体が見つかった。
ウクライナに対して侵略戦争を続けるロシア軍は26日、同国南部ドニプロ市の医療施設をミサイルで攻撃した。死傷者が出ている。
ウクライナ空軍は、26日未明にロシア軍が発射した巡航ミサイル・自爆型無人機「シャヘド」の内、10弾のミサイルと23機の無人機を撃墜したと発表した。
米国のミリー統合参謀本部議長は25日、米国はウクライナに、供与された武器がロシア領内で使われることのないよう要請していると発言した。
米国のミリー統合参謀本部議長は25日、ウクライナの戦略的課題はロシアに占領されている自国領土全てを解放することで、それは軍事的手段で達成可能かもしれないが、他方でそれは近い将来ではないだろうと発言した。
2023年5月25日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は25日、ロシアに拘束されていた106人の軍人を帰還させたと発表した。
ウクライナ空軍は25日、未明にロシア軍が発射したイラン製自爆型無人機「シャヘド136/131」36機を全て撃墜したと発表した。
ロシア領ベルゴロド州へ進軍した後にウクライナ領へ帰還した「ロシア自由軍団」と「ロシア志願兵軍団」が24日、記者会見を開催した。
2023年5月23日
ウクライナのフトツァイト青年・スポーツ相は23日、ロシアとの戦争において、ウクライナのスポーツ選手、コーチ、スポーツ業界関係者の293名が死亡したと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は23日、同国東部ドネツィク州アウジーウカをミサイルで攻撃した。破壊された9回建て建物の瓦礫の下には、最大5名の住民が埋まっている可能性がある。
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、東部ドネツィク州のヴフレダル〜マルインカ間地域にあるウクライナ軍人の陣地を訪問し、海兵隊指揮官の報告を聞いた他、軍人への叙勲を行った。
米国務省のミラー報道官は22日、米国はウクライナに対して自国領の外での攻撃のための能力は提供しておらず、ウクライナ首脳陣にそのような攻撃を奨励もしていないが、他方で、ウクライナは自らの作戦の仕方を自分で決められるし、ロシアはこの戦争の侵略国だと発言した。
2023年5月22日
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は22日、ロシア軍人に対して、プロジェクト「生きたい」を通じて投降することで自分の命を守るよう呼びかけた。
ウクライナ空軍司令部のイフナト報道官は22日、ウクライナ空軍にはロシア軍が用いている多くの弾道ミサイルを撃墜ための装備は十分にないとし、状況改善のためには、「パトリオット」や「SAMP/T」のような防空システムがより多く必要だと発言した。
ウクライナ南部のザポリッジャ原子力発電所は、22日未明のロシア軍の砲撃により、ドニプロウシカ高圧送電線が切断されたことにより外部電源を喪失し、自動でディーゼル発電に切り替わった。ロシアが全面侵略戦争を開始し、同原発を占拠してから、同発電所が外部電源を喪失するのは7回目。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、22日未明に再び同国各地に対してミサイルと自爆型無人機で攻撃を行った。南部ドニプロペトロウシク州では、着弾とそれによる民間人の負傷者が確認されている。
2023年5月21日
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、訪日日程の終わりに記者会見を開いた際に、日本国民へ向けた演説を行った。
ウクライナのニキフォロウ大統領報道官は21日、ゼレンシキー大統領は東部バフムートがロシア側に制圧されたとする情報を否定したと発言した。
2023年5月19日
19日未明、ウクライナ防空戦力は、ロシア軍が放った巡航ミサイル3弾と自爆型無人機16機を撃墜した。