クレーバ宇外相、「ウクライナの勝利」の4つの要素を説明
ウクライナのクレーバ外相は、現在のロシアが開始した侵略戦争にウクライナが勝利したと呼べる4つの要素につき説明した。
ウクライナのクレーバ外相は、現在のロシアが開始した侵略戦争にウクライナが勝利したと呼べる4つの要素につき説明した。
18日から19日にかけて、ロシア軍は侵略を続けるウクライナの東部と南部の諸州での攻撃を継続した。
ウクライナのトカチェンコ文化・情報政策相は18日、ロシア侵略軍は、戦争におけるウクライナの評判を落とすために、外国記者のためのマリウポリへのプレスツアーを行おうとしていると発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は18日、ロシア軍が撤退しない停戦は受け入れられないものだと考えていると発言しつつ、さらにロシア軍の撤退とは全面的侵攻開始前の地点までの話ではなく、「それより先」までの撤退が必要だとコメントした。
ウクライナ最高会議(国会)経済発展委員会は18日、ウクライナ領の一部を占領するロシア連邦が占領地にて奪った穀物はすでに約40万トンに及ぶと発表した。
カナダ下院は18日、1944年にソ連政権によるクリミア半島からクリミア・タタール民族全体を中央アジアに追放した政策をジェノサイドと認定した。
北大西洋条約機構(NATO)内では、今後数週間はウクライナ・ロシア間の前線で大きな変化は生じないと見ている。また、ウクライナが2014年からロシアが占領するドンバス地方とクリミアを奪還する能力があるかという議論が行われている。
2022年5月18日
ウクライナのマリャール国防次官は18日、ロシア連邦の国会がアゾフ連隊の隊員を被拘束者交換プロセスの対象から外すための法改正を行う意向について言及したことにつき、政治的発言として受け止めるよう呼びかけた。
ウクライナのクリミア・タタール系著名映画監督アフテム・セイタブライェフ氏は18日、クリミア・タタール民族は、弾圧を受けようとも、これまでの歴史と同様、クリミア半島へ戻ると発言した。
ウクライナでは5月18日は、1944年のソ連政権によるクリミア・タタール民族全体のクリミアからの追放の犠牲者を追悼する、「クリミア・タタール民族虐殺犠牲者追悼日」と定められている。同日、ゼレンシキー宇大統領は、クリミア・タタール民族の追放は専制国家による意識的な犯罪だとコメントした。
ウクライナ軍にて、志願兵を中心に構成される「領土防衛部隊」の32個の旅団の内、すでに25個が完全あるいは部分的に戦闘に参加している。
米国務省は、ロシアが始めた現在の戦争はウクライナ自信がその終わらせ方を決めるべきであると指摘した。
ロシア軍は過去24時間、ウクライナの東部、南部、北部を攻撃。各地で被害が出ている。
ウクライナのスミルノウ内務相顧問は17日、ウクライナ軍は間もなく全ての前線で反攻に出るとし、敵は6月末から7月初旬にそれを真剣に感じることになるだろうと発言した。
米国政府は、食料危機防止のために、同盟国とともにウクライナの穀物輸出経路につき協議を行っている。
2022年5月17日
ウクライナのレズニコウ国防相は、ウクライナはロシアによる戦争の長期化を防ぐために、迅速かつ必要な数の国際軍事支援の受け取りと武器の購入に関心があると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、ウクライナによる欧州連合(EU)加盟候補国地位獲得申請の審議などについて協議を行った。
17日、ウクライナ東部ドネツィク州バフムートの5階建て集合住宅に対して、ロシア軍のミサイルが着弾、住民1名が死亡した。
マリウポリ市議会は17日、前日の同市製鉄工場「アゾフスタリ」敷地で撮られたウクライナ軍人の避難の様子の動画を公開した。
欧州連合(EU)加盟国外相は16日、ブリュッセルでの会合にて、ロシア発石油の禁輸を含む第6対露制裁パッケージの発動につき合意に至らなかった。
ウクライナ保安庁(SBU)は17日、キーウ(キエフ)州の民間人に対して犯罪を行ったロシア侵略軍軍人1140人を特定したと発表した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は17日、ウクライナとロシアの和平協議プロセスは現在止まっていると発言した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、16、17日に負傷兵の避難作戦の始まった、ウクライナ東部マリウポリの製鉄工場「アゾフスタリ」からの避難作戦につき、さらなる段階に向けて作業を行っていると伝えた。
ロシア軍は17日朝からウクライナ北部スーミ州の国境隣接自治体への砲撃を行った。
ロシア軍による集中的な侵攻の続くウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州では、前日敵砲撃により民間人18名が死亡、9名が負傷した。
ウクライナ軍参謀本部は17日未明、ウクライナ最高軍司令部が東部マリウポリ製鉄工場「アゾフスタリ」に駐留する部隊の指揮官たちに対して、人員の命を守るよう命令を出したと発表した。これを受け、264名の軍人をロシアに占領されている自治体に避難する作戦が実行されている。
2022年5月16日
ウクライナの国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊は、マリウポリ防衛者たちは、ウクライナ軍の再編やパートナー国からの武器受け取りを可能とするために、82日間にわたり優勢な敵を自らに引きつけるという命令を完遂したと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、ゲオルギエバ国際通貨基金(IMF)専務理事とテレビ会談を行い、ウクライナ経済への財政支援問題を協議した。
16日、オランダ・スキポールの裁判コンプレクスにて、2014年にウクライナ東部で撃墜されたマレーシア航空MH17便撃墜事件の公判が再開された。