![ウクライナはロシアの最後通牒を履行できない=ゼレンシキー大統領](https://static.ukrinform.com/photos/2022_03/thumb_files/360_240_1647878630-458.jpg)
ウクライナはロシアの最後通牒を履行できない=ゼレンシキー大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ウクライナはロシアからの最後通牒を履行することはできないとし、そのような要求を通すためには、ウクライナ国民を完全に絶滅させなければならないと発言した。
写真 ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、現在のロシア・ウクライナ戦争は第二次世界大戦以来、欧州でもっとも恐ろしい戦争であると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ウクライナはロシアからの最後通牒を履行することはできないとし、そのような要求を通すためには、ウクライナ国民を完全に絶滅させなければならないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ドイツ国民と全ての欧州市民に対して、ウクライナの平和達成に向けてロシアに圧力をかけるよう呼びかけた。特にゼレンシキー氏は、ロシアに対して、欧州の港を全て閉じ、商品の輸出を止め、ロシアのエネルギーを拒否すべきだと主張した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、ナチスドイツの設置したブーヘンヴァルト強制収容所へ収容された経験を持つ96歳のハルキウ市民、ボリス・ロマンチェンコ氏がロシア軍のミサイル攻撃により死亡したと伝えた。
欧州委員会は21日、ウクライナが提出したEU加盟申請を根拠とした見解表明に向けた作業を開始した。
ボレル欧州連合(EU)上級代表は21日、プーチン露大統領のロシアが現在ウクライナ領で行っている凄惨な行為は、戦時国際法にすら違反している、大規模な戦争犯罪だと指摘した。
ロシアが占領するウクライナ南部メリトポリにて、21日朝、記者4名が自宅から拉致された。
ウクライナ外務省は、ロシアが北部スーミと南部コトリャレヴェ(ミコライウ州)にてロシア軍が化学兵器の使用を情報で覆い隠す作戦を準備している疑いを警告した。
3月15日までマリウポリにいた、マノリス・アンドルラキス・ギリシャ総領事は、自らがマリウポリで見たようなことを、今後誰も決して見ることがないことを望むと発言した。
ロシア軍人は、占領したウクライナ南部ヘルソン市にて、市内の店に侵入して、略奪を続けている。
バイデン米大統領は、24日にブリュッセルで北大西洋条約機構(NATO)首脳会談に出席する。同会談では、ポーランドによるウクライナへの平和維持軍展開案が協議される。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ウクライナの一般人に苦しみを与えたロシア軍人はいずれ罰せられることになると発言した。
20日、ロシア国防省がウクライナ政府に対して、ロシア軍が包囲を続けるマリウポリをロシア側に明け渡したら、民間人の避難を認めると要求したことについて、ウクライナ側はそのような条件は飲めないとし、即時の人道回廊開設を要求した。
ウクライナ首都キーウ(キエフ)では、20日夜のロシア軍からポジール地区へとミサイル攻撃を受け、その結果、大型商業施設を含む、複数の建物が損壊、8名の市民が死亡した。
ジョンソン英首相は20日、ゼレンシキー宇大統領と電話会談を行い、今週の北大西洋条約機構(NATO)とG7の首脳会談につき協議を行った。
ウクライナ外務省は20日、ロシア軍が包囲を続ける東部マリウポリ市民をロシア領へ強制移送していることにつき、それは第二次世界大戦のナチスドイツの行動と同じだと指摘した。
20日夜、ロシア軍の攻撃にて、キーウ市ポジール地区にて複数回の爆発が発生、商業施設など複数建物が損壊、火災が発生した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は20日、ハルキウ州へと人道支援を配送していた6名の人物と連絡が途絶えたと発表した。
2022年3月20日
20日、ウクライナとロシアが合意した人道回廊を通じて、計7295人が避難した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は20日、ウクライナとロシアの代表団協議は3月21日に再開される可能性があると発言した。
ゼレンシキー大統領は20日、イスラエル国会(クネセト)で演説を行った際に、ロシア政権のウクライナに対する行動とナチスドイツのユダヤ人に対する行動を比較した。
被占領下ウクライナ南部ヘルソン州カホウカにて、12日からロシア軍に拘束されていた記者オレフ・バトゥーリン氏が解放された。
ロシア軍により包囲が続く、ウクライナ東部マリウポリの市議会は、同市の左岸地区の住民の一部がウクライナの国籍証明書を奪われた上で、ロシアへと強制移送されていると伝えた。
20日、ロシアが占領するウクライナ南部のヘルソン、カホウカ、ベルジャンシクにて市民が反ロシア集会を開催している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ウクライナ国内の戒厳令の発効期間を3月26日から30日間延長する法律に署名した。
最新の世論調査によれば、ウクライナの人々の93%がロシア侵攻を撃退できると確信していることがわかった。
ウクライナ軍の情報機関は、ロシア側はゼレンシキー大統領などウクライナ首脳陣の殺害を目的に、新たに傭兵をウクライナ国内に投入したと発表した。
ウクライナ国防省は20日、ベラルーシ軍にウクライナ領への直接侵攻を準備している兆候が確認されたと発表した。
ロシアからの侵略の続くウクライナにて20日、ロシアとウクライナが戦闘の激しい地域からの住民避難のために合意した人道回廊は7本だと発表された。
ロシア軍は引き続きウクライナ複数の地域を砲撃・空爆しており、住民が危機的な状況に置かれている。