EUの対露制裁、モスクワ市長、偽情報拡散者、親プーチン・バイク乗り集団等対象
欧州連合(EU)は22日、新たな対露制裁として、54名の個人と10の団体の制裁リストへの追加を発表した。
写真 ウクライナはロシアによる全面戦争との対峙を続けている。ウクルインフォルムのフォトグラファーたちは、戦争の中を生きる人々を記録し続けている。
欧州連合(EU)は22日、新たな対露制裁として、54名の個人と10の団体の制裁リストへの追加を発表した。
モルドバ政府は、被占領地トランスニストリアに駐留するロシア軍人の一団の政府管理地域への入域を認めなかったと発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、22日未明、ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州の3つの地区に対して攻撃を行った。住民に死傷者が出ている。
カナダ軍情報司令部(CFINTCOM)は21日、ロシア軍のウクライナでの人員・装備損耗により、ロシアは自らの軍事目標を達成できないとの評価を発表した。
ウクライナの中央銀行は、今年の国内のインフレ率が30%を超えるとの予想を発表した。
トルコ大統領府は、22日にイスタンブルにてウクライナ、トルコ、国連、ロシアの代表者によるウクライナの海洋港からの穀物輸出に関する合意の署名式が開催されると伝えた。
2022年7月21日
ウクライナの政府サービスポータルサイト「ジーヤ」で行われた、キーウ市の「祖国の母」像の盾に描かれたソ連時代の「鎌と槌」の国章の扱いを尋ねるアンケートにて、85%の回答者がウクライナ国章の三又の矛への変更を希望すると答えたことがわかった。
ウクライナのニコレンコ外務報道官は21日、ロシアは、ウクライナへの武器供給を妨害するために、諸外国がウクライナに提供している武器があたかも悪用されるかのような偽情報を拡散していると指摘した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は21日、ウクライナはロシアが始めた戦争の流れを変えており、間もなく多くのサプライズがあるだろうと発言した。
20日、キーウ(キエフ)を訪問したシャレンベルク・オーストリア外相は、ロシアが始めた戦争は、ウクライナの人々が受け入れられる条件で終わらねばならず、ロシアからの最後通牒は受け入れられないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、辞意を表明したドラギ・イタリア首相にウクライナへの支持につき感謝を伝え、イタリアの人々のウクライナ・サポートが今後も続くことへの期待を表明した。
ウクライナへの全面的侵略を続けるロシア軍は20日、東部ドネツィク州クラマトルシクとコスチャンティニウカの学校を破壊し、また産業企業や住宅へ砲撃を行った。
米国のミリー統合参謀本部議長は、現時点ですでに200人のウクライナ軍人が高機動ロケットシステム「ハイマース」の使用訓練を受けており、さらなる訓練プロセスも継続していると発言した。
21日朝、ロシア軍は、ウクライナ東部ハルキウ市へと砲撃を行った。すでに2名の死亡、21名の負傷が伝えられている。
ウクライナのオレーナ・ゼレンシカ大統領夫人は20日、米国国会での演説時、米国による支援に感謝を伝えつつ、ロシアのテロを止めて、ウクライナの人々の平和と命を守るための武器の提供を要請した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、キーウ(キエフ)を訪問したシャレンベルク・オーストリア外相とリパフスキー・チェコ外相と会談した。
リトアニアのアヌシャウスカス国防相は20日、同国はウクライナへと、装甲輸送車と弾薬を含む新たな軍事支援を近々発送すると発表した。
20日、「ウクライナ防衛問題コンタクト・グループ」(ラムシュテイン・フォーマット)会合がオンラインで開催され、約50か国の代表者が出席した。オースティン米国務長官は、多くの国がウクライナ軍の能力強化のために新しいイニシアティブを発表したとし、「非常に生産的だった」と伝えた。
2022年7月20日
ウクライナのニコレンコ外務報道官は、ウクライナは中国がロシアの侵略を政治化せず、またロシアが戦争を止めるように、自らのロシアに対する影響力を行使することを期待していると発言した。
2月24日の全面的侵攻開始以降、ロシアにより違法にロシア領に連行されていたウクライナの児童の内、すでに46名をウクライナへ帰国させられていることが発表された。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は19日、ウクライナは米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、トルコ、オーストラリアなどと安全保証に関する協議を行っていると発言した。
ロシアにより破壊され、一時的に占領されているウクライナ東部マリウポリにて「マリウポリはウクライナだ」と書かれたチラシが市内に貼られる様子を写した動画が公開された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの対ウクライナ戦争におけるブラジルの中立の立場を支持しないと発言した。
20日、シャレンベルク・オーストリア外相とリパフスキー・チェコ外相がウクライナに到着した。
米国のカービー国家安全保障会議(NSC)戦略広報担当調整官は19日、ロシアはウクライナ領「併合」の基盤を作りながら、占領地にて違法な人物の「任命」を行っていると指摘した。
ウクライナ軍支援の募金を行っている基金「生きて帰ってきて(ポヴェルニーシ・ジヴィム)」は、ウクライナ海軍のために募金で購入した日産ナバラを5台提供した。
ウクライナのレズニコウ国防相は19日、ウクライナは、ロシアの効果的な抑制のために、多連装ロケットシステム「ハイマース」と「M270」が少なくとも50台必要であり、効果的な反攻のためにはそれらが少なくとも100台必要だと発言した。
キーウ州ミーラ村の住民が、ロシア軍の設置した地雷の爆発で死亡した。
バイデン米政権は19日、高機動ロケットシステム「ハイマース」の追加提供を含む、ウクライナに対する新たな安全保障支援パッケージの採択の発表準備を進めている。