ウクライナ防空戦力、露軍発射の自爆型無人機を5機撃墜 ミサイルは撃墜ならず
ウクライナ空軍は、22日にかけての夜間にロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド136/131」7機の内5機を撃墜したと報告した。地上発射型誘導ミサイル「S300/S400」3弾での攻撃に関しては撃墜が報告されていない。
ウクライナ空軍は、22日にかけての夜間にロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド136/131」7機の内5機を撃墜したと報告した。地上発射型誘導ミサイル「S300/S400」3弾での攻撃に関しては撃墜が報告されていない。
ウクライナのプレテンチューク海軍報道官は21日、一時的被占領下ウクライナ領クリミア半島セヴァストーポリの港において、ロシアの潜水艦救難艦「コムーナ」を攻撃したことを認めた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米国の支援はウクライナ軍を強化するだけでなく、ロシアに対して、米国はウクライナと共にあり続けているという強力なシグナルを送ることにもなると発言した。
2024年4月21日
ロシアにより2014年から占領されているウクライナ南部クリミア半島のセヴァストーポリのものとして21日に拡散されている動画では、船舶が攻撃を受けて炎上している様子が見られる。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ラテンアメリカの情報空間が長らく反ウクライナだったのは、ロシアの情報工作が原因だと指摘した。
米国のバイデン大統領は、20日の米議会下院によるウクライナ支援法案可決の後、上院に同法案をできるだけ早く採択するよう呼びかけた。
2024年4月20日
米国議会下院は20日、600億ドル以上からなるウクライナへの追加安全保障支援予算法案H.R.8035を可決した。
2024年4月19日
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、同日ロシア軍のミサイルが着弾した南部ドニプロを訪れ、着弾現場の破壊された5階建ての集合住宅を視察した。
ウクライナのクレーバ外相は18日、ウクライナのために防空システム「パトリオット」を購入する用意があるのはオランダだけではないと発言した。
米ワシントンを訪問したウクライナのシュミハリ首相は18日、米議会の両党代表者から、いずれの党もウクライナ支援を含む法案を採択する決意があると明言されたと伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、東部ドネツィク州を訪れ、要塞化の進む防衛施設を視察した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、キーウを訪問したハーベック独副首相兼経済・気候保護相と会談し、ウクライナによる防空システムのニーズ、防衛分野での両国共同プロジェクト、ドイツで開催される復興会議の準備について協議した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍の19日未明のドニプロペトロウシク州複数自治体への大規模ミサイル攻撃により、現時点までに死者が8名、負傷者が29名出たことが判明している。
ドイツのショルツ首相は18日、ウクライナはさらに7基の「パトリオット」を必要としており、ドイツがその内1基を供与することを喚起した上で、残り6基が見つかることへの期待を表明した。
ウクライナのオレシチューク空軍司令官は19日、ウクライナ空軍地対空ミサイル部隊が国防省情報総局と連携して、ロシア軍の長距離戦略爆撃機Tu22M3を撃墜したと報告した。
米国前大統領のドナルド・トランプ氏は18日、ウクライナの生き残りは米国にとって重要であるとし、欧州の国々がウクライナを十分に支援していないと非難した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、19日未明にウクライナ南部ドニプロをミサイルで攻撃。5階建ての建物に着弾し、鉄道駅にも被害が出ており、これまでに死者2名、負傷者15名が出ていることが判明している。
2024年4月18日
ウクライナ軍参謀本部は18日、前日ウクライナ防衛戦力は被占領下ウクライナ領クリミアにてロシア軍の防空システム「S400」の発射台4台、防空管制所、レーダー3台、空域監視装置車両「フンダメントM」を破壊したと報告した。
18日にキーウを訪問しているハーベック独副首相兼経済・気候保護相と同行している、経済界代表団の内、ドイツの軍需企業「ディール・ディフェンス」のヘルムート・ラウフ代表は、数週間以内に同社の防空システム「アイリスティーSLM」が追加でウクライナに届けられると発言した。
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策担当上級代表は18日、今年6月にスイスで開催されることが予定されている平和会議(平和サミット)の際には、国際社会がロシア・ウクライナ戦争の終結のあり方について自らの視点を調整することになると指摘した。また同氏は、その際には、ロシアが侵略国であることは忘れてはならず、公正な平和はウクライナの条件の下でのみ可能だと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は18日、訪問先のイタリアでブリンケン米国務長官と会談した際に、米議会による対ウクライナ追加支援の採択の緊急の必要性を訴えた。
ウクライナのクレーバ外相は18日、訪問先のイタリア南部カプリ島で日本の上川外相と会談し、前日のウクライナ北部チェルニヒウへのミサイル攻撃につき報告した他、2国間関係の発展につき協議を行った。
50人の写真記者の作品からなる写真集「文明間戦争における不屈のウクライナ」が出版に際し、17日にウクルインフォルムでプレゼンテーションが行われた。
欧州の政治家たちは、ロシア軍によるミサイル・無人機攻撃の続くウクライナに対して、より多くの防空システムを迅速に供与すべきとの声をあげている。
米下院のジョンソン議長は、4月20日土曜日にウクライナ支援拠出関連のものを含む、複数法案を投票にかける見込みだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、被占領下ウクライナ領クリミア・ジャンコイのロシア占領軍の飛行場への作戦遂行の成功につきウクライナ軍人への謝意を表明した。
ウクライナ西部イヴァノ=フランキウシク州のオニシチューク州軍行政府長官は、18日明け方にロシア軍の自爆型無人機が同州に飛来したとし、標的は重要インフラ施設だったと報告した。
2024年4月17日
親ウクライナ・パルチザン運動「アテシュ(炎)」は、2014年からロシアに占領されているウクライナ南部クリミアの軍用飛行場「ジャンコイ」での17日未明の爆発の際に、ロシア占領軍防空部隊の防空システム「S400」と指揮所へ被害が出たと報告した。
17日朝のロシア軍によるウクライナ北部のミサイル攻撃による死者数は16人、負傷者は61人に上っている。