ウクライナ情報総局、ロシア2か所の製油所を無人機で攻撃=関係者
1日未明、ウクライナ国防省情報総局の無人機がロシア連邦のリャザンとボロネジ州の製油所を攻撃した。
写真 ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、1日同国東部ハルキウ州ゾロチウを誘導爆弾で空爆した。現時点で、11歳の児童1名を含む6名の負傷者が判明している。
1日未明、ウクライナ国防省情報総局の無人機がロシア連邦のリャザンとボロネジ州の製油所を攻撃した。
ウクライナ外務省は1日、AI技術を用いて作られたデジタル代表者「ヴィクトリヤ・シー」を発表した。今後、同人物は、報道機関向けに領事情報につきコメントしていくという。
米国の財務省が4月29日にロシアの銀行に対する制限を緩和することを発表したことに対し、国務省のパテル副報道官は30日、ウクライナに対する戦争に関してロシアの責任を追求する米国の政策に変更はなく、侵略を止めさせるためのロシアへのさらなる制限を想定していると発言した。
ウクライナ外務省は4月30日、アゼルバイジャンとアルメニアの間で結ばれた両国国境の非軍事化に関する合意を歓迎した。
米国のオースティン国防長官は4月30日、同国は諸外国に対して、ロシア軍からのミサイル攻撃を受けるウクライナへ防空システム「パトリオット」を供与するよう促し続けていると発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、4月30日夜間に同国南部オデーサを弾道ミサイルで攻撃した。現時点までに死者が3名出たことが判明している。
2024年4月30日
ウクライナのステファニシナ欧州・欧州大西洋統合担当副首相は、ウクライナ政権は国外からの徴兵対象年齢の男性を強制的に帰国させることはしないと発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、30日朝同国東部ハルキウの市内2地区をKAB誘導爆弾で空爆した。現時点までに、死者が1名、負傷者が9名出ていることが判明している。
ウクライナのコースチン検事総長は30日、前日のロシア軍によるウクライナ南部オデーサへの攻撃の際に、ロシアが弾道ミサイル「イスカンデルM」のクラスター弾で攻撃したことを認めた。
ロシアによる全面侵略を受けるウクライナから日本へ避難してきた避難民が働くカフェ「ココロゴト」が東京都渋谷・青山にプレオープンした。
ウクライナ首都キーウ中心部にて、1654年のウクライナ・コサックがモスクワから一時的保護を受けることを決めたペレヤスラウ会議を記念するモニュメントの撤去が始まった。
2014年からロシアが占領を続けるウクライナ南部クリミアのシンフェローポリやセヴァストーポリでは、GPSシステムが使えず、一日中ジャミング(電波妨害)が行われている。
ウクライナのプレテンチューク南部防衛戦力戦略コミュニケーションセンター長は30日、前日のロシア軍による南部オデーサへの攻撃が、暫定情報としてクラスター弾頭を搭載したミサイル「イスカンデル」で行われたものである可能性に言及した。
フランスのジャン=ノエル・バロ欧州・外務相付ヨーロッパ担当相、ドイツのアンナ・ルーマン欧州担当次官、ポーランドのアダム・シュラプカ欧州関係相の3名は29日、ロシア関連外国団体による偽情報作戦への対策努力を倍加するよう呼びかけた。
ロシア軍による29日夕刻のウクライナ南部オデーサへのミサイル攻撃による犠牲者数は、現時点までに死者5人に上っている。
ウクライナ東部主要都市ハルキウは、ロシアの地名や人物名に由来する通りや広場の名前367件が改名された。
ドイツ政府は29日、ウクライナに対して、歩兵戦闘車、防空システムや弾薬、レーダーなどからなる、追加の軍事支援パッケージの引き渡しを発表した。
2024年4月29日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、29日夕刻同国南部オデーサをミサイルで攻撃した。現時点までに民間人の間に死者が4名、負傷者が28名出ている。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は29日、NATOはウクライナへ防空システム「パトリオット」をさらに供与することと、これまでに供与した防空システムを更新することに焦点を当てていると発言した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は29日、ウクライナをNATO加盟に招待する決定は全32加盟国の決定を必要とするもので、今年7月にワシントンで開かれるNATO首脳会議ではその決定はまず採択されないだろうと指摘した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は29日、ウクライナは今後戦場で優位に立ち得るし、NATO加盟国はウクライナへの支援と防衛生産を増やしていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、米国が先週発表した軍事支援はすでにウクライナに届き始めていると発言した。
ウクライナ東部ドネツィク州のロシアに占領されたオチェレティネから、98歳の女性が約10キロを徒歩で歩いてウクライナ政府管理地域へと脱出した。
ドイツのヘーベシュトライト政府報道官は29日、ドイツ国内には現在多くのウクライナ国民が滞在しているとし、彼らへの犯罪を許すことはないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、キーウを訪問したストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長と会談し、その際NATOによる1000億ユーロ相当のウクライナ防衛支援基金の設置につき協議を行った。
ウクライナの国境警備隊は、ロシアによる対ウクライナ全面侵略戦争が始まって以降、これまでに兵役逃れのために男性を国外へと違法に渡航させる犯罪集団を約450摘発してきた。
ウクライナ海兵は、地対空ミサイル兵がウクライナの陣地上空を飛行していたロシアの無人偵察機「スーパーカム」を撃墜したと報告した。
プレテンチューク・ウクライナ海軍報道官は29日、今日はウクライナ人民共和国軍がクリミア半島セヴァストーポリにてウクライナの海軍旗を掲揚してから106周年だと報告した。
米国の戦争研究所(ISW)は28日、ロシア軍によるウクライナ東部主要都市ハルキウへの攻勢作戦の脅威により、ウクライナ側は同市防衛のために追加戦力を割かなければならなくなっているが、他方で、ロシア軍にはハルキウを制圧するのに必要な戦力はないと指摘した。