「公正な平和に凍結された占領はあってはならない」=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、同国が目指す「公正な平和」には一切の代替があってはならず、一切の凍結された占領も、拘束されたままの人もあってはならないと発言した。
写真・動画 ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、キーウを訪れたブリンケン米国務長官とラミー英外相と会談し、長射程武器問題やウクライナ防衛戦力のニーズなどにつき協議した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、同国が目指す「公正な平和」には一切の代替があってはならず、一切の凍結された占領も、拘束されたままの人もあってはならないと発言した。
欧州連合(EU)のフォンデアライアン欧州委員長は11日、EUのウクライナの主権と領土一体性を支持する立場はロシアの侵略が始まってから10年経った今も不変であると発言した。
トルコのエルドアン大統領は、同国はウクライナの領土一体性、主権、独立を支持しているとし、クリミアのウクライナへの返還は国際法の要求だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシア領内の目標に対する長射程兵器での攻撃許可を求める中で、パートナー国からの強力な決定に期待していると発言した。
米国のバイデン大統領は10日、米政権はウクライナが現在の戦争で長射程兵器を使う上での制限を解除するために取り組んでいると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、司法システムが機能して、ローマ規程や国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状がプーチン氏を制限するようにならねばならないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、和平イニシアティブ「平和の公式」は、クリミアの返還とクリミア・タタール人の権利、ウクライナ人の権利、クリミアに暮らす全ての人の権利の回復の計画でもあると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、第4回クリミア・プラットフォーム首脳会議の一貫で、キーウ市内にクリミア・タタール人が過去に経験した悲劇を想起させる追悼碑の完成を報告した。
米国のブリンケン国務長官と英国のラミー外相は11日、キーウに到着した。
米下院の共和党の主要議員たちは10日、バイデン米大統領に対して、ウクライナによる米国が供与した長射程兵器をロシア領深部に対して使用の制限を解除するよう要請する内容の書簡を送った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、情報総局と対外情報庁のインテリジェンス報告を聞いたと報告した。また同氏は、シルシキー軍総司令官からポクロウシク方面とクラホヴェ方面の情勢についても報告を受けたと伝えた。
11日、リトアニアのナウセーダ大統領とラトビアのシリニャ首相がキーウに到着した。
ブリンケン米国務長官とラミー英外相は、9月11日ウクライナを訪問する。
ウクライナのティーヒー外務報道官は10日、ウクライナ外務省はイランによるロシアへの弾道ミサイル供与への対応として、外交関係断絶を含むあらゆるオプションを検討していると発言した。
2024年9月10日
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、6月にスイスで開催された第1回「平和」サミットの結論文書「共同コミュニケ」にパナマが合流したと報告した。
ウクライナのシュミハリ首相は10日、ウクライナは第2回「平和サミット」へとロシアの代表者を出席させることを望んでいるとし、それはロシアに印象操作をできないようにさせた上で、他の参加者にロシアの和平協議を行う能力を示すことが目的だと発言した。
ウクライナのシュミハリ首相は10日、ウクライナはハンガリーとの間で現在かなり建設的な対話ができていると発言した。
ウクライナのシュミハリ首相は10日、冬季に1日何時間の停電があるかを今予想することは正しくないとし、ロシアはテロ計画を有しているのであり、電力関係者がその攻撃に備えているところだと発言した。
ウクライナのシビハ新外相は10日、日本の上川外相と電話会談を行い、日本のこれまでの支援につき謝意を伝えるとともに、ロシアの犯罪責任を確実なものとする上での国際刑事裁判所(ICC)の重要性を確認した。
オランダのブレケルマンス国防相は、ウクライナ軍はオランダが提供した武器を使ってロシア領内の軍事施設を攻撃して良いと発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、9日から10日にかけての夜間、再びウクライナ各地を自爆型無人機で攻撃した。キーウ方面へ飛来した無人機は全機撃墜された。
ウクライナは、9月11日に「クリミア・プラットフォーム」首脳会談を開催する。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、9月10日は計画停電が予定されていないと発表した。
2024年9月9日
日本の北川克郎欧州局長は9日、キーウを訪問して、大統領府や外務省の幹部と会談した。
英国防省は9日、ロシア領ヴォルゴグラード州マリノフカ軍用飛行場へのウクライナの無人機攻撃の結果を記録したとし、同攻撃により重要インフラと機材が大規模に破壊されたと伝えた。
ウクライナのシルシキー軍総司令官は、戦闘機「F16」が撃墜し、操縦士オレクシー・メシ氏が死亡した事件の状況は国防省委員会が調べているところだとし、調査結果はまもなく明らかになるだろうとの見方を示した。
ロシアのプロパガンダは、英BBCの報道を模した動画により、ウクライナ軍が露クルスク州での作戦遂行時にナチスのシンボルを大量に使用しているとする偽情報を拡散している。
ウクライナのリトヴィネンコ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ロシアには和平に関する真剣な協議を行う準備がないとの見方を示し、またロシアの戦略文化は西側のアプローチとは異なり、ロシアとは力の立場からのみしか対話はできないと指摘した。
英国のシャップス前国防相は、同国のスターマー政府に対して、ウクライナに対して課している長射程ミサイル「ストーム・シャドー」をロシア領に使用する際の制限を解除するよう呼びかけた。