ゼレンシキー宇大統領、2月24日の首脳会議開催を計画 日本も招待
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、平和、安全の保証、将来の集団安全保障を協議するために、2月24日にキーウとオンラインのハイブリッド形式による首脳会議の開催を準備していると発言した。
ゼレンシキー大統領がミュンヘン安全保障会議で発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「私たちはすでに、2月24日、ロシアの全面侵攻(開始)3周年に、皆がキーウとオンラインで集まれるように作業をしている。全ての欧州の首脳。全ての私たちの安全を守っている重要なパートナーだ。スペインからフィンランドまで、英国からポーランドまで、ワシントンから東京までだ。その会合は、平和、安全の保証、私たちの集団政策の将来についての私たちの次の行動の明確なビジョンをもたらすことになる」と発言した。
また同氏は、米国抜きの安全の保証を信じていないとも指摘した。その際同氏は、「その場合、それは脆弱なものとなる。しかし、欧州からの強力な保証がなければ、米国が保証を与えることはない」と補足した。
なお、2月14日から16日にかけて、ドイツ・ミュンヘンにて、ミュンヘン安全保障会議が開催されている。
写真:ミュンヘン安全保障会議