
ウクライナ南部ピウデンニー港からエチオピアへ向けた貨物船出港
ウクライナからの農作物出荷を可能とする4者合意の一環で、16日、ウクライナ南部オデーサ州のピウデンニー港から、2万3000トンの小麦を載せた貨物船「ブレイヴ・コマンダー」がエチオピアに向けて出港した。
ウクライナからの農作物出荷を可能とする4者合意の一環で、16日、ウクライナ南部オデーサ州のピウデンニー港から、2万3000トンの小麦を載せた貨物船「ブレイヴ・コマンダー」がエチオピアに向けて出港した。
2022年8月15日
ウクライナ最高会議(国会)は15日、国際社会に対して、ロシアが占領するウクライナ南部エネルホダル市のザポリッジャ原子力発電所にて行っている「核テロ」行為を非難するよう要請した。
一時的被占領下ウクライナ南部クリミアにて、飲食店のプロジェクターを使いウクライナの楽曲「ディケ・ポーレ」(野原)を映し出したDJがロシア占領当局に逮捕された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ニジェールのバズム大統領と電話会談を行い、二国間関係、国際プロジェクト参加、ウクライナ穀物供給について協議を行った。
ウクライナ最高会議(国会)は15日、戒厳令と総動員の期間を2022年11月21日までの90日間延長する法案を採択した。
オランダにて続いている2014年7月のウクライナ東部ドネツィク州上空にて撃墜され、298名の死者を出したマレーシア航空MH17機撃墜事件の裁判は、2022年11月17日に判決が言い渡される。
ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は、ウクライナ北部のスーミ州への砲撃を連日続けている。
一時的にロシア軍の制圧下に入っているウクライナ東部マリウポリでは、住民に対する軍への秘密動員が継続しているという。その際、ロシア側は、住民に仕事があると提案しつつ、実際にはロシア武装集団「DPR」へと入れて、前線に送るのだという。
ロシア連邦によるウクライナへの全面的侵攻が始まって以降、ロシアの隣国フィンランドでは、ロシア語学習希望者の数が減っているという。
ロシアによる占領の続くウクライナ南部ヘルソン州のフラン州議会議員は14日、現在同州のロシア占領軍は航空機の使用を活発化しており、また住民の夜間の家宅捜索や住民の拘束を継続、医療従事者や教師への圧力も強めていると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ロシアと戦争を支持する全ての者にとっての、ロシア国家テロへの代償をどんどん大きくするために、あらゆることを行うべきだと発言した。
2022年8月14日
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン(南)」のフメニューク報道官は14日、ウクライナ軍が被占領下南部ヘルソン州のアントニウシキー橋を再び攻撃したことを認めた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、東部ドネツィク州にてロシアの侵攻により激しい戦闘が生じているのは現在、アウジーウカ、マルインカ、ピスキー、バフムートだと報告した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は13日、スロバキアから同国製自走榴弾砲「ズザナ2」が到着したと報告した。
13日、パリでウクライナ応援を表明する行進・集会が開催された。
ウクライナの偽情報対策センターは13日、ロシアが日本の寿司チェーン店「寿司の美登利」のブランドを利用し、ロシア・ウクライナ戦争のテーマは飽きられている、とするナラティブを拡散しようとしたと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ウクライナの海洋港から出荷された農産物はすでに約50万トンに上ったとし、ウクライナの穀物が世界の食糧危機を緩和していると発言した。
2022年8月13日
12日、ロシア侵略軍によるウクライナ東部ドネツィク州クラマトルシクへのミサイル攻撃により、住民3名が死亡した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、1991年に世界で認められた国境内のウクライナの全ての一時的被占領地からロシア勢力が立ち去ってはじめて、ロシアとの妥協が協議可能となると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、現在発効している戒厳令と総動員の有効期間を90日間延長する法案2本をウクライナ最高会議(国会)に登録した。
13日、ウクライナ南部の海洋港「チョルノモルシク」と「ピウデンニー」から、4者合意に従ったいわゆる「穀物回廊」を通じて、5回目の船団が出帆した。
2022年8月12日
フェルドゥーセン駐ウクライナ・ドイツ大使は、ドイツ政府はウクライナに対して武器提供を続けるとし、ドイツは本件に積極的に取り組んでいるし、ウクライナ側と武器の必要について協議をしていると発言した。
ウクライナへの全面的侵略を続けるロシア軍は12日未明、東部ドネツィク州の臨時州都クラマトルシクをミサイル11弾で攻撃、民間人居住区に被害が出ている。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、インドネシアがウクライナとロシアの間の仲介を行う提案をしたことにつき、ジョコ・インドネシア大統領が現在の戦争の動機と原因や、現代のロシア、現代のウクライナのことについて理解しているのかどうか、確信が持てないと発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は12日、英国からの追加提供が発表されていた多連装ロケットシステムM270数台がウクライナに到着したと発表した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は11日、北大西洋条約機構(NATO)加盟はウクライナの長期目的であり続けているが、加盟までの期間、ウクライナには同盟国からの安全の保証が必要だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシア連邦軍が同日ザポリッジャ原子力発電所を再び砲撃したことを受け、同軍を原発から追い出すことの必要性を国際社会に訴えた。
9日の被占領下ウクライナ領クリミア・ノヴォフェドリウカにあるサキ航空基地の爆発の後、ロシア軍航空機のウクライナ南部での活動活発度が低下している。
英国のウォレス国防相は11日、ロシアはウクライナにおいて自らの目的を達成できなかったし、少しずつ負け始めているが、同時に西側諸国はウクライナへの支援を強める一方であると発言した。