EUはロシア凍結資産の利子利用の決定に近付いている=ボレルEU上級代表
ウクルインフォルム
欧州連合(EU)のボレル上級代表は22日、EU外相は凍結されているロシアの資産から生じる利益を利用する案を検討したとし、本件について共通の政治的決定に近付いていると発言した。
ボレルEU上級代表がブリュッセルでのEU外務理事会会合後記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ボレル氏は、「ブロックされているロシアの資産について。私たちは、12月に私たちが提案した、利子に焦点を当てた案に基づいたこの作業を終わらせるという政治的合意があると話すことができる。現在は、利子、金利収入に関する話であり、それはまもなく終了すると確信している」と発言した。
また同氏は、大使級協議が続けられるとしつつも「合意は近付いている」と述べた。
さらに同氏は、「次の外務理事会会合までに、その決定のための非常に強力な後押しがなければならない」とも発言した。