G7+韓豪NZ、対ウクライナ侵略戦争に関連する露朝協力を非難する外相声明を発出
G7と韓国、オーストラリア、ニュージーランドの計10か国+1機関(EU)の外相は16日、ロシアの対ウクライナ侵略戦争の文脈における、ロシアと北朝鮮の協力を非難する共同声明を発出した。
2024年12月16日
G7と韓国、オーストラリア、ニュージーランドの計10か国+1機関(EU)の外相は16日、ロシアの対ウクライナ侵略戦争の文脈における、ロシアと北朝鮮の協力を非難する共同声明を発出した。
北大西洋条約機構(NATO)戦略的コミュニケーション能力向上センター(ストラトコムCOE)のマリーナ・ヴォロティンツェヴァ専門家は、ロシアが現在プロパガンダにおける主要なナラティブを変更しているとし、これまで過去1年半は「ウクライナにおける動員」をよく扱っていたのに対して、現在「和平協議」「ウクライナの譲歩」の話題を扱うようになってきていると指摘した。
ウクライナのステファニシナ欧州・欧州統合担当副首相兼司法相は16日、パリでのゼレンシキー宇大統領、マクロン仏大統領、トランプ米次期大統領の3者会談後、露宇戦争の終結に関して、「かなり重要な歴史的変化」への期待が可能となっていると発言した。
欧州連合(EU)の閣僚理事会は16日、第15回対露制裁パッケージを採択した。
トランプ米次期大統領の国家安全保障担当補佐官に就任する予定のマイク・ウォルツ氏は15日、オルバーン・ハンガリー首相によるロシア・ウクライナ戦争の「クリスマス停戦」案を検討する可能性に言及した。
2024年12月15日
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、同国内閣に対して、国際機関と協力して、シリアへの食料供給を準備するよう指示を出したと発表した。
2024年12月14日
トランプ米次期政権におけるウクライナ・ロシア問題担当特別代表に指名されているケロッグ氏は、ロシアとウクライナの紛争が今後数か月以内に解決することを信じていると発言した。
2024年12月12日
英国、スペイン、イタリア、ドイツ、ポーランド、フランス、ウクライナの外相と欧州連合(EU)の外務・安全保障政策担当上級代表は12日、同日の会合の総括として、「ベルリン宣言」を採択した。
12日、ベルリンにて、ドイツ、フランス、ポーランド、イタリア、スペイン、英国、ウクライナの外相と欧州連合(EU)(外務・安全保障政策担当上級代表)がウクライナのための安全の保証について協議を行っている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、大規模反政府抗議運動の続くジョージアに情勢につき、米国と欧州の行動が「強くなかった」と指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米国のトランプ次期大統領が「24時間」で戦争を終わらせると発言していたのは、迅速に戦争を終わらせたがっていることだと理解していると述べ、他方でそれは米国の立場が強い時にのみ可能となると発言した。
2024年12月11日
米国のトランプ次期大統領は、「ウクライナとロシアの問題」の解決が大統領に就任してからの自身の優先課題だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、シリアのアサド政権の監獄や拷問部屋のような場所は2014年以降のクリミアやドンバス、2022年以降のロシアが占領した全ての自治体にあると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、アルゼンチンに対して、ウクライナによる公正かつ永続的な平和を近付ける努力への支援に対して謝意を伝えた。
2024年12月10日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの首脳プーチン氏はトランプ米次期大統領だけを恐れていると述べ、もしかしたら中国のことも恐れているかもしれないと指摘した。
2024年12月9日
ドイツの最大野党会派「キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)」のトップを務めるメルツCDU党首は9日、ゼレンシキー宇大統領に対して、欧州4か国からなり、露宇戦争の終結に関して欧州の共通の立場を策定するための「コンタクトグループ」の創設を提案した。
在ウクライナ米大使館は8日、米国民に向けて、ロシアのミサイルと無人機による攻撃の脅威が増大しているとする警告メッセージを発出した。
エストニアのミハル首相は9日朝、キーウの訪問を開始した。
ウクライナ外務省は8日、シリアの次期政権に対して、崩壊したアサド政権を支えていたロシアのプーチン政権との関係を見直すよう呼びかけた。
ドイツの最大野党会派「キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)」のトップを務めるメルツCDU党首は9日朝、ウクライナ首都キーウに到着した。
2024年12月8日
ウクライナのシビハ外相は8日、シリアのアサド政権の崩壊は、プーチンは自身をあてにする者を常に裏切っていることを示すものだと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、全面戦争期に戦場で4万3000人のウクライナ軍人が死亡、37万人が負傷したと発表した。
米国のトランプ次期大統領は、ウクライナにおいて即時停戦が行われ、協議が始められるべきだと主張した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、トランプ米次期大統領とマクロン仏大統領との会談後、会談参加者皆が、戦争ができるだけ早く、公正に集結することを望んでいると発言した。
2024年12月7日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、仏訪問時にパリのエリゼ宮殿にて、トランプ米次期大統領とマクロン仏大統領との3者会議が行われた。
2024年12月6日
12月7日に開催されるパリのノートルダム大聖堂再開式にて、ウクライナのゼレンシキー大統領が出席することが見込まれている。また同式には米国のトランプ次期米大統領や他約40か国の首脳も出席する。
ホッジス元米国駐欧州陸軍司令官は、トランプ米次期大統領は就任後、選挙前に自身や周辺人物が表明していたようなウクライナに関する立場を修正するだろうとの見方を示した。
米国のブリンケン国務長官は5日、欧州安全保障協力機構(OSCE)閣僚理事会におけるロシアのラヴロフ外相による対ウクライナ侵略戦争に関するものなどの発言を「偽情報の津波だ」と形容した。
2024年12月5日
スティーヴン・パイファー元米大使(1998〜2000)は、現時点でトランプ米時期政権がウクライナ問題においてどのようなアプローチをとるのかを予想するのは難しいとしつつ、他方で次期政権がウクライナに対して協議や解決を強制することはできず、どのような決定もウクライナが採択することになると指摘した。