
シビハ宇外相、弾薬箱の板に描かれたイコンを贈呈されたルビオ米国務長官の反応を伝える
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ウクルインフォルム
ウクライナのシビハ外相は、11日のジッダでの協議の際に、ウクライナ代表団からイコンを贈呈された米国のルビオ国務長官がとても肯定的な反応を示したと伝えた。
ワルシャワ滞在中のシビハ外相がウクルインフォルムの特派員からの質問に答えた。
シビハ氏は、「ルビオ氏のイコンへの反応は非常に肯定的なものだった。その神の母のイコンには特別な物語がある。それは、マリウポリからの難民が持ち出したもので、『アゾフスタリ』にあった弾薬の箱の部材に描かれたものなのだ」と伝えた。

また同氏は、外交において、贈呈品が「特別な意味とメッセージをもたらすこと」が非常に重要だと指摘した。
そして同氏は、「私は、今回の話は、正にそのことだと思っている」と指摘した。
これに先立ち、11日、サウジアラビア・ジッダにて、ウクライナと米国の政権チームが協議を行っていた。
その際、シビハ宇外相は、ルビオ米国務長官に聖母マリアのイコンを贈呈していた。
写真:シビハ宇外相(フェイスブック)