プーチンは平和への準備ができておらず、私たちは対露圧力と対ウクライナ支援を継続する=スターマー英首相
スターマー英首相がパリで開催された有志連合会合終了後の記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
スターマー氏は、「私たちが平和協定を達成できるのは、プーチンが妥協する準備ができている場合に限られる」とし、また「ロシアがどのような言葉を述べようとも、プーチンは、和平への準備ができている様子を示していない」と指摘した。
その際同氏は、過去数週間の間に世界が目撃したのは、むしろその逆の光景だったと喚起し、ロシアは「ウクライナに対してさらなる凄惨な攻撃を加え、民間人を殺傷し、真冬に数百万人の人々の電気を遮断した」と指摘した。同氏はまた、今回のパリ「有志連合」首脳会合のわずか前日に、ロシア軍がキーウ市の病院を攻撃したことを別途強調した。
さらに同氏は、プーチン氏が「自らの邸宅への攻撃に関する無根拠な主張」によって、和平努力から関心を逸らそうとしたことにも言及した。
その上で同氏は、「それらは私たちの覚悟を強めるだけである。私たちは、ウクライナが戦い続けるために必要な装備と支援を確保すべく、2026年もウクライナへの防衛支援を強化し続けていく」と強調した。
同氏はまた、ロシアの軍事資金を支えている石油トレーダーや「影の艦隊」の運用企業に対するさらなる措置を含め、対露圧力を継続することを約束した。
そして同氏は、「彼らが善意を持って交渉のテーブルに着くまで、また、私たちが共有する目標である『公正かつ永続的な平和』を達成するまで、私たちはこれらの努力を継続していく」と強調した。
これに先立ち、6日、パリで開催された「有志連合」首脳会合後、ゼレンシキー宇大統領、マクロン仏大統領及びスターマー英首相が、ウクライナへの将来の多国籍軍の展開に関する意向宣言に署名を行っていた。
写真:ゼレンシキー宇大統領(テレグラム)