ゼレンシキー宇大統領、オンライン投票について「国外のウクライナ人と軍人の助けになるかもしれない」
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、オンライン投票ができるようになれば、国外に滞在しているウクライナ国民や前線にいる軍人が投票する上での助けになるかもしれないと発言した。同時に同氏は、現時点でこの問題に対する最終的な答えはないとも述べた。
ゼレンシキー大統領が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
記者から、次回の選挙でオンライン投票の可能性が検討されているかと質問されると、ゼレンシキー氏は、「現時点で、どのような選挙があるべきかについて述べるのは難しい。間違いなく、おそらく、オンライン形式は国外にいる多くの人々の助けになり得る。なぜなら、彼らの数は多いからだ。しかしながら、何よりも優先されるのは、国内にいる人々、すなわち前線にいる私たちの軍人たちだ」と述べた。
同時に同氏は、現時点ではオンライン投票の可能性は法律で規定されていないと指摘した。
同氏はその際、「今、どのような選挙が可能なのだろうか? 戦時中なのか、停戦中なのか、あるいは停戦はないが、例えば空のみ閉ざされている時なのか? あるいはミサイルや無人機などの様々な攻撃がない中で住民投票や選挙を行うという部分的な合意がある場合なのか? それは可能だろうか? 私は全てのシグナルを私たちの最高会議議員(国会議員)たちに伝えた。今のところ、回答は得られていない」と述べた。
さらに同氏は、コロナ禍において、多くのウクライナ政府機関や大統領府が、事実上オンライン体制で業務を行っていたことについても改めて喚起した。
これに先立ち、ゼレンシキー大統領は昨年12月11日、パートナー諸国からの組織的な支援があれば、自身には戒厳令下のウクライナにおける選挙の実施を支持する準備があるとし、最高会議議員たちに、関連の法改正に向けて準備するよう要請したと発言していた。