ゼレンシキー氏、トランプ氏の対ウクライナの姿勢への英国王の影響を指摘
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、２月のトランプ米大統領との緊迫した会談の後、英国のチャールズ３世国王がトランプ米大統領に対してウクライナへのより積極的な支援を促すという重要な役割を果たしたと指摘した。
ゼレンシキー大統領がガーディアンとのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー氏は、９月のトランプ米大統領の英国への公式訪問時に、トランプ氏とチャールズ英国王が個人的に会談したことを喚起した。
そして同氏は、「全ての詳細を知っているわけではないが、私は、国王陛下がトランプ大統領に対していくつかの重要なシグナルを送ったのだと理解している」と語った。
また同氏は、トランプ氏が英国王に敬意を抱き、「非常に重要な」人物だとみなしていることを指摘した。
同氏はそして、「国王陛下は私たちの国民に対してとても敏感だ。もしかしたら、『敏感』というのは、必ずしも正しい言葉ではないかもしれない。国王は、私たちを強く支持してくださっているのだ」と述べた。
