イェッテン蘭首相、ロシアの脅迫につき「オランダが屈することはない」
ウクルインフォルム
オランダのイェッテン首相は16日、ウクライナとの無人機生産の共同企業が稼働している欧州諸国に対して「対抗措置」をとるというロシアの脅迫について、オランダはロシアの圧力に屈することなく、ウクライナへの支援を強化し続けると発言した。
イェッテン首相がミデルブルフを訪れたゼレンシキー宇大統領との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
イェッテン首相は、ロシアによる欧州の「標的」を記したリストについてコメントし、「それは、ウクライナへの全面的支援を思いとどまらせることを期待して、ありとあらゆる人々を脅すためのロシア特有のアルバムのようなものだ」と述べ、オランダはそれに揺さぶられることはないと発言した。
同時に同氏は、「私たちは、ロシア人が現在、深刻な損失を被っているのを目にしている。彼らは最前線で膨大な数の軍人を失っている。ロシア経済は非常に悪い状態にあり、ロシア社会における圧力も高まっている。従って、今は正に、ウクライナへの財政的及び軍事的支援を強化し、ロシアに対する新たな制裁を導入すべき時なのだ。また、ハンガリーでの選挙後、ウクライナへの財政支援を可能な限り早期に再開し、欧州におけるウクライナの未来に関する交渉を加速させるために、あらゆることを行うべき時でもある」と指摘した。
同氏はさらに、ともあれ、オランダはロシアによる圧力及び威嚇に屈することはないと強調した。同氏はその際、「私たちは、ロシアの脅迫によって自分たちが威嚇されることを許さない。それどころか、私たちは、ウクライナの安全及びオランダの安全のために、オランダとウクライナの企業がどのようにより良く協力できるかを分析している」と強調した。