今回の訪米時、関係者は皆非常に協力的だった=スヴィリデンコ宇首相
スヴィリデンコ首相がロイター通信とのインタビューの際に発言した。
スヴィリデンコ氏は、ベッセント米財務長官との会談において、ロシアに対する制裁は緩和あるいは解除されるべきではないというウクライナの立場を主張したと述べた。

同氏はその際、「私は、ベッセント長官はウクライナに寄り添い、ウクライナのために立ってくれていると思う」とし、「非常に友好的な議論であったし、同氏は非常に協力的だ。私は、ここ米国の全てのカウンターパートたちは、(中略)制裁回避の防止や制裁強化が、ロシアをさらに弱体化させるために講じられるべき極めて重要な措置であることを、完全に理解していると思う」と述べた。

また米国での諸会談の際、安全の保証及びウクライナの復興に特に注意が払われたという。スヴィリデンコ氏は、「戦争が適切な安全の保証、適切な繁栄計画、適切な復興・再建計画と共に終わること」を期待していると強調した。
その他同氏は、昨年、米国・ウクライナ投資復興基金を通じた活動により、ウクライナと米国の結び付きが深まったと指摘した。同氏はその際、同基金は先月、第1号プロジェクトを承認しており、今夏には第2号プロジェクトとしてエネルギー分野の承認が予定されていると伝えた。
同氏はそして、今年予定されている3つのプロジェクトよりさらに多くの承認ができるよう、基金が拡大することへの期待を表明し、現在までに200件以上の申請を受け取っていると述べた。

同氏は加えて、2月に承認された80億ドル規模の融資に関する国際通貨基金(IMF)との交渉の進展に言及し、5月にはIMFの専門家ミッションがキーウに到着すると伝えた。同氏は、IMFはウクライナがいくつかの場面でより大きな柔軟性を必要としていることを理解しており、それを支持する用意があると述べた。

加えて同氏は、ワシントンでの2日間の会談後、ウクライアへの支持が再び高まっていると感じたとし、雰囲気は前回の会談時よりも建設的であったと述べた。その際同氏は、「今回の訪問中、全ての人がとても協力的だった。この2日間の後の私の第一印象は、それが変わったというものだ」と述べた。

同氏はまた、ハンガリーでの選挙後、EUによる第20次対露制裁パッケージとEUの900億ユーロ規模の融資が再開されることへの期待を表明し、さらにそれはウクライナのEU加盟への不可逆的な動きにとっても良いニュースになり得ると補足した。
写真:スヴィリデンコ首相(テレグラム)