シルシキー軍総司令官には問題について率直に語る準備がない=フェドロウ前国防相
フェドロウ前国防相が記者会見の際に発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
フェドロウ氏は、「私たちが提案するイニシアティブが全て妨害され始めるという事態に直面した。シルシキー氏は、今日私たちが話した全ての問題を考慮すると、面と向かって率直に問題について語る準備がないのだ。彼は、面会を行い、陰謀を企て、起きている問題ではなく、誰かがメディアに(編集注:批判的な情報)キャンペーンを依頼したのだと考えようとする。それが結果として、同氏が事実上の最後通牒を突きつける事態を招いた。彼は、ロシアに非対称的に勝利する方法を考え出す代わりに、どうやって国を分裂させるかを考え出したのだ。そこに大きな課題がある」と述べた。
同時に同氏は、ゼレンシキー大統領にシルシキー氏を交代させる準備がないと述べた際に、自身は「自分か彼か」という最後通牒を突きつけることはしなかったと明かした。
同氏はその際、「私は『それならば、このような総司令官と共にロシアに勝利することにしよう』と言ったのだ。なぜなら実際、シルシキー氏は2022年に私たちの国を救った人物でもあるからだ。同氏はキーウ作戦、ハルキウ作戦を率い、ヘルソン作戦にも参加し、他にも多くの多様な作戦に参加した。私たちはそのような司令官を過小評価することはできない。しかし、戦争は完全に変化した。無人機がアーキテクチャを完全に変え、あるいは何か新しい機能が登場しているのだ。管理システムが変化した以上、私たちも変化しなければならない」と訴えた。
なお、同日、ゼレンシキー大統領は、フェドロウ国防相の更迭の理由は、国防省と軍のトップの間の意思疎通の欠如だとし、自身が間に入らなければ、双方の対話は行われていなかったと発言している。
また同日、キーウをはじめ、ウクライナ各地で、市民がフェドロウ国防相の解任への抗議を表明する集会を開催している。