「私がいなければ国防省と軍のトップは対話しなかった」=ゼレンシキー宇大統領、フェドロウ氏更迭の理由について説明
ゼレンシキー大統領がキーウを訪れたスターマー英首相との共同記者会見の際に発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「私は団結をとても望んでいた。双方はそれを見出せなかった。そしてそれは、双方だけの問題ではなく、私の問題でもある。つまり、私は(自身から)責任から逃れているわけではない。前述のように、私は両方を尊重しており、彼らの長所も短所も知っている。彼らにウクライナを強化してほしいと強く願っているが、今あることが現実だ。このような状況では、出口は、どちらか一方の側を選ぶことしかなくなる。なぜなら、(編集注:私が)いなければ、彼らは(編集注:話し合いの席に)着こうとしないからだ。わかるだろうか? 私はウクライナ大統領だ。そして国防省があり、軍の指導部がある。彼らは毎日ずっと機能しなければならないのだ」と説明した。
同氏はまた、フェドロウ氏の更迭の決定は何よりも軍と国防省の間の対話の困難さによるとし、「様々なレベルで困難なのだ。問題は個人にあるわけではない」と述べた。そして同氏は、次期国防相の主要な課題は軍との対話の確立だと補足した。
またゼレンシキー氏は、誰が国防省を率いるかについて、最終的な決定はまだ下していないと発言しつつ、クリメンコ前内相は候補の1人だと発言した。その際同氏は、「クリメンコ氏に関しては、候補者の1人として検討している。私はまだ議会に関連書類を提出していない。なぜなら、国防相や外相については、個別の投票が行われるからだ」と説明した。
同氏はまた、次期国防相には、軍との効果的な連携の構築、地域採用・社会支援センターに関連する課題の解決という2つの重要な問題があると伝えた。
その際同氏は、街頭で同センターの軍人が徴兵対象者を強制的にバスに押し込む恥ずべき現象の根絶が、クリメンコ氏が国防相になった場合の同氏の強みになり得ると発言した。
同時に同氏は、「ミハイロ(編集注:フェドロウ氏)については、私は彼が引き続き私のチームにとどまると確信しており、それがどのような形になるかは少し後で話し合う予定だ」と述べ、フェドロウ氏は多くの長所があると補足した。
写真:大統領府