ウクライナは三菱重工との協力に関心、パトリオット用ミサイルの生産に向け=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、防空システム「パトリオット」用ミサイルの生産ライセンスに基づいて、同ミサイルの生産経験を持つ日本の企業「三菱重工」との協力に関心があると発言した。
ゼレンシキー大統領がオンラインでの記者団とのやりとりの際に記者からの質問に答える形で発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
記者から、ウクライナは三菱(重工)との協力に関心があるか、と質問されると、ゼレンシキー氏は、「私たちは三菱が何に取り組んでいるかを知っている。同社はパトリオット用ミサイルの生産において、非常に高い水準を示している。そしてそれは、米国のライセンスを受け取った後に、自らの対弾道ミサイル技術の生産をどのように展開するかという、今日の時点でおそらく最も強力な事例だ。私たちは、当然、ウクライナで喜んで彼らにお目にかかりたいと考えており、経験の交換を望んでいるが、それは日本側の意思次第である」と答えた。
その際同氏は、ウクライナでは日本と、日本の技術と発展がとても尊重されていると指摘した。同氏は、「私たちは(編集注:日本と)自国の発展、自国の技術を共有する用意がある。多くの方向性において、私たちには共通のビジョンがあると確信している」と発言した。
これに先立ち、米国のトランプ大統領は8日、米政権はウクライナへ防空システム「パトリオット」用迎撃ミサイルの生産ライセンス権を供与する準備を進めていることを明かしていた。