ミサイル「ミーティア」を搭載した戦闘機「グリペン」はウクライナ空軍の強力な能力となる=ウクライナ政権高官
パリサ大統領府副長官がテレグラム・チャンネルに書き込んだ。
パリサ氏は、「ウクライナは、長射程空対空ミサイル『ミーティア』を搭載したスウェーデン製戦闘機『JAS39グリペン』の第1陣を受け取る。それは航空戦力の単なるさらなる強化ではない。私たちの防衛の質的に新しいアーキテクチャへ向かうさらなるステップアップだ。しかし最も重要なことは、ミサイル『ミーティア』を搭載した『グリペン』が私たちの航空戦力の『長い腕』となり、ロシアの誘導航空爆弾の搭載機を前線から追い払うことを可能にすることだ。それは私たちの航空戦力の強化と歩兵の防護の両方にとって計り知れない強化となる」と強調した。
さらに同氏は、「『グリペン』は、航空戦力が多様な作戦基地から、複雑な防空環境の下や敵からの絶え間ない圧力の中で、迅速に適応して行動しなければならない戦争のために作られたものだ。正にそのような戦争が今、ウクライナで続いている」と指摘した。
同氏は加えて、「スウェーデン製戦闘機の登場は、ロシアの航空戦力、ミサイル、無人機、攻撃手段と戦うためのより多くの手段を私たちに与える。それは空軍の能力の著しい強化であり、私たちが思い描いているシステムの漸進的な形成である」と指摘した。
その上で同氏は、スウェーデンに謝意を表し、「ウクライナに対するスウェーデンの支援は、ロシアの脅威の性質をよく理解している国の、一貫した戦略的立場だ」と強調した。
これに先立ち、スウェーデンのクリステション首相は28日、同国政府は、EUの「ウクライナ・サポート・ローン」の枠組みから、ウクライナ向けに戦闘機「グリペン」E/F型を最大20機購入することを承認したとし、さらに二国間援助として、さらに16機のC/D型「グリペン」を供与する意向も表明していた。
写真:パリサ大統領府副長官(テレグラム)