ロシアの対ウクライナ戦争は2014年のクリミア占領とMH17便撃墜から始まった=オランダ首相
ウクルインフォルム
オランダのイェッテン首相は27日、2022年におけるロシアの全面侵攻は多くの人にとって転換点となったが、対ウクライナ戦争は2014年のクリミア占領とマレーシア航空MH17便の撃墜で始まったと発言した。
イェッテン首相がハーグで開催された安全保障会議の演説の際に発言した。ウクルインフォルムのハーグ特派員が伝えた。
イェッテン氏は、「世界はますます安全ではなくなり、より予測不可能になっており、私たちオランダ及び欧州はこれに対応しなければならない。多くの人にとって転換点となったのは、ロシアがウクライナに対する全面戦争を開始した2022年であった。しかし、真実は、現実がそれよりも遥か前に私たちに追いついていたという点にある。それは、MH17便がロシアのミサイルによって撃墜され、プーチンがクリミアを占領した2014年に起こったのだ。正にその時、本当にウクライナにおける戦争が始まったのである」と発言した。
また同氏は、「紛争のない世界平和の代わりに、テロリズムと戦争が到来した」と述べた。同氏はそして、「長年にわたり、私たちは世界の国々の強力な指導者たちが民主主義と法の支配を嘲笑し、私たちの地域の平和と福祉を弄ぶ現実に直面している。過去数年は、私たちの安全が軍事力だけでなく、経済的依存関係、サイバー安全保障、テクノロジーにも依存していることを私たちに教えてくれた。したがって、私たちは10〜20年後にどこにいたいのかを考えなければならない」と訴えた。
同氏はその他、「未来は現在権力を持っている者たちのものではなく、将来の世代のものだ」と強調した。