ウクライナ、中東諸国やパートナー国から11の支援要請を受領=ゼレンシキー大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、現在までにウクライナには、イランの周辺国、欧州諸国、米国から、自爆型無人機「シャヘド」の対策をはじめとする、安全保障面の支援に関する11の要請が届いていると伝えた。
ゼレンシキー大統領が最高司令官会議の開催後にテレグラム・チャンネルで報告した。
ゼレンシキー氏は、「国家安全保障国防会議(NSDC)書記、各情報機関のトップ、ウクライナ保安庁(SBU)、外務省、国防相からの報告があった。現在のイランでの戦争の主要な展望と、長期化した場合に生じ得る影響を分析した。また、私たちの国による安全保障面の支援、『シャヘド』及びその他の同様の優先課題への対策に対する諸国の要請についても詳細に検討した。現時点で、イランの周辺国、欧州諸国、米国から11の要請がある。命を守るためのウクライナの経験、関連する迎撃用無人機、電子戦システム、訓練に対する明確な関心がある。ウクライナは、私たち自身がウクライナ人の命と独立を守るのを助けてくれている国々からの要請に対し、前向きに応じる準備ができている。一部の要請に対しては、既に具体的な決定、具体的な支援をもって回答した」と伝えた。
その際同氏は、NSDCが総参謀部及び防衛戦力と共に、ウクライナ自体の防衛能力を低下させない範囲で、他にどの要請に前向きに応じることが可能かを判断していくと述べた。
その他同氏は、同会議において、イランでの戦争による情勢不安定化や、それがグローバル市場、地域諸国、そしてロシアの侵略に対する防衛支援を行っているウクライナに近いパートナー諸国に及ぼすリスクについて話し合われたと報告した。同氏はその際、中東及び湾岸地域での出来事は、欧州、特にウクライナ、世界の他の地域、ウクライナへの極めて重要な物資供給、そしてウクライナ国民の安全と繁栄に直接的な影響を与えると指摘した。