ロシア軍、ウクライナ各地を航空攻撃 キーウで負傷者11名、オデーサで死者2名

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ロシア軍、ウクライナ各地を航空攻撃 キーウで負傷者11名、オデーサで死者2名
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、10日夜から11日朝にかけて、ウクライナ各地に対してミサイルと無人機による航空攻撃を再び実施した。

首都キーウでは、負傷者が11人確認されている。国家非常事態庁がフェイスブック・アカウントで報告した

報告には、「ロシアがキーウを狙って攻撃するのは、過去1週間ですでに3回目だ。(編集注:市内の)ソロムヤンシキー地区、ダルニツィキー地区、ドニプロウシキー地区にて、着弾と火災が確認されている」と書かれている。

ソロムヤンシキー地区では、3階建てオフィスビルと倉庫に着弾があり、火災が発生。また、別の地点では、爆風で機関車が損傷。

ダルニツィキー地区では、車道への着弾の後、信号機を調整する電気配電盤に火災発生。隣接する集合住宅で窓ガラスが割れた。

ドニプロウシキー地区では、着弾の結果、倉庫で火災が発生。

また警察は、負傷者が11名確認されていると報告した。

南部オデーサでは、キペル・オデーサ州軍行政府長官がオデーサ市の民間インフラ施設が攻撃を受け、2名が死亡し、1名が負傷したとテレグラム・チャンネルで報告した

キペル氏は、「オデーサへのミサイル攻撃により、暫定情報で、残念ながら、2名が死亡した。さらに1名が負傷、24歳の男性が破片による負傷を被った」と伝えた。

ゼレンシキー宇大統領もまた、Xアカウントにて、夜間のロシア軍による攻撃につき報告した

ゼレンシキー氏は、「未明のロシアの攻撃により、キーウでは児童1名を含む11名が負傷した。空襲警報が発令される前にすでに民間インフラに着弾した。着弾現場では緊急当局が活動しており、首都では集合住宅、オフィス、神学校が損傷した。オデーサ州、スーミ州、ハルキウ州、チェルニヒウ州でも攻撃被害の除去作業が続いている」と書き込んだ。

同時に同氏は、夜間、ロシア軍は120機以上の無人機と12弾のミサイルを発射したとし、ミサイルの半分は弾道ミサイルであったと伝えた。同氏はその際、ウクライナ側は大部分の標的を撃墜することに成功したとしつつも、「弾道ミサイルは撃墜できなかった」と伝えた。

同氏はそして、「私たちは、私たちの人々を守るのを助けるために、NATO首脳会談で合意された支援パッケージに関するパートナーたちの約束が履行されることを期待している。私たちは、『パトリオット』のライセンス合意と欧州共同の対弾道ミサイル・プロジェクトについて、最大限迅速に進めなければならない。現在、私たちの全ての機関にとっての優先課題は、それらを実現することだ」と強調した。


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