北部スーミ市からの避難車列、第1弾車列が避難先に到着 第2弾も無事に移動中

北部スーミ市からの避難車列、第1弾車列が避難先に到着 第2弾も無事に移動中

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8日、ウクライナ北部スーミ市では、ウクライナとロシアが国際赤十字委員会(ICRC)の仲介を通じて合意した停戦と人道回廊を通じて住民の避難が行われた。1回目の車列は避難先目的地のポルタヴァ市に無事に到着、2回目の避難者を載せた車列も同市へ向かって移動中だという。

ルニン・ポルタヴァ州軍事行政府長官がフェイスブック・アカウントにて報告した

ルニン氏は、1回目の車列はバス22台からなり、2100人を乗せており、その内1100人がインド籍と中国籍の外国人だと説明した。避難者はすでに鉄道にてリヴィウへ出発したという。

また、同氏は、39台のバスからなる2回目の避難車列がポルタヴァへ向かって移動しており、到着は深夜の見込みだと説明した。

これに先立ち、ヴェレシチューク・ウクライナ副首相兼一時的被占領地再統合相は、8日にスーミ市からの住民の避難のために人道回廊が開通されることになっていると発表していた。

なお、ウクライナ・ロシアは、5、6日、東部ドネツィク州のマリウポリやヴォルノヴァハにて住民を避難させ、市内に支援物資を配送するための人道回廊を設置することで合意したが、いずれもロシア側が停戦に違反したため、住民の避難は実現していない。米国と欧州連合(EU)は、ロシア連邦がウクライナと合意した住民避難のための人道回廊に対して、繰り返し攻撃を行っていることを非難していた。


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