ゼレンシキー宇大統領、ウクライナ代表団の米国での交渉に向けた準備を報告
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、同国交渉団の政治担当チームが、防空を含む安全保障面の合意や、ロシアによる対ウクライナ戦争の終結を協議するため、米国へ出発したと伝えた。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで報告した。
ゼレンシキー氏は、「交渉の休止期間があったが、それを終わらせる時だ。私たちは、交渉が真に中身のあるものになるよう全てを尽くしている。ウクライナのチーム、すなわち交渉団の政治部分は既に移動中であり、今週土曜日に米国での会談を予定している」と述べた。
また同氏は、過去1週間の間にウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記が湾岸地域の主要な国の首都を訪問しており、既に電話で結果を報告してきたと述べた。翌日には詳細なオンライン報告が行われる予定だという。
同氏はそして、「この地域の国々と、どのような新しい安全保障合意が可能であるかについての理解がある。彼らが私たちの国を支援し、私たちの防衛、とりわけ防空を支援できる具体的な事柄がある。また、私たちが彼らを支援でき、既に支援している事柄もある」と説明した。
さらに同氏は、自爆型無人機からの防衛のためのウクライナの専門家グループが既にこれら諸国に滞在しているとし、彼らの活動について毎日報告が入っていると伝えた。
その他同氏は、「ロシアによる対ウクライナ戦争を終結させるため、既存の交渉フォーマットでの作業を継続する用意があるというシグナルが米国側から出ていることも重要だ」と強調した。
同氏はまた、ウメロウNSDC書記、ブダーノウ大統領府長官、アラハミヤ「人民奉仕者党」会派長と交渉について詳細に協議したと述べた。そして同氏は、「私たちの優先課題は、尊厳ある平和の実現のために全てを尽くすことだ。これを支援してくれている全ての人に感謝する」と表明した。
写真:大統領府