「ロシアの爆撃1つ1つが『ロシアの世界』神話を滅ぼしている」=ウクライナ正教会首座主教
ウクルインフォルム
エピファニー・ウクライナ正教会首座主教は、ロシアの政治概念「ロシアの世界(ルスキー・ミール)」は今ウクライナの大地に恐ろしい苦難をもたらしているとし、それにより永遠に破綻するだろうと発言した。
エピファニー首座主教がツイッター・アカウントに書き込んだ。
エピファニー氏は、「ウクライナの大地におけるロシアの爆弾、ミサイル、砲弾一発一発が、『聖なるルーシ』や『3つで1つの民族』といった神話を最終的に滅ぼしている。『ロシアの世界』は、私たちの大地に恐ろしい苦難をもたらしたのであり、それは、その極度に血塗られたショーヴィニズム的イデオロギーとともに、永遠に破綻することになるだろう」と書き込んだ。
なお、ロシア侵略軍は、6日未明、ハルキウ市の爆撃を行っており、とりわけサルチウカ居住地区にて大きな被害が出ている他、チェルニヒウ市でも、敵は、民間人居住区に爆弾を投下している。